米Syfy、『ディファイアンス』『Dominion』のシーズン更新を決定

米Syfyは、今年の夏に放送された『DEFIANCE/ディファイアンス』と『Dominion』のシーズン更新を決定した。The Hollywood Reporterなどが報じた。

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『ディファイアンス』は、エイリアンと人類が共存する未来の地球を舞台にすえたSFアクション・ドラマ。オンラインゲームとの共同プロジェクトとして、1億ドルもの製作費を投じた野心作だ。アメリカで2013年にスタートし、今年の夏にシーズン2が終了。日本では、NBCユニバーサル・エンターテイメントより、シーズン1のDVDがリリースされている。

一方、今年スタートした『Dominion』は、2010年の映画『レギオン』をベースに、天使の軍団と人類の戦争で変わり果てた世界を描く超自然系アクション・ドラマ。人類の生き残りが暮らす要塞都市ベガ(元はラスベガス)で、反抗心旺盛な若い兵士アレックス(クリストファー・イーガン)が、人類の救世主となる運命を背負う。

両作品とも、平均視聴者数は270万人(18-49歳層で120万人)を記録。さらに『Dominion』は、放送された木曜夜に、ドラマシリーズのなかでは最も多くのツイート数を獲得したとSyfyは述べている。

新シーズンの製作話数は両作品とも13話が予定され、2015年に放送されることになっている。(海外ドラマNAVI)

Photo:『DEFIANCE/ディファイアンス』
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