『パーソン・オブ・インタレスト』エイミー・アッカー、ルートとショウの"じゃれ合い"について語る

『パーソン・オブ・インタレスト~犯罪予知ユニット』で天才ハッカーのルートを演じているエイミー・アッカー。彼女が、サラ・シャヒ演じるサマンサ(サミーン)・ショウとルートとの関係について話した。(※以下は、シーズン3までのネタばれを含むのでご注意ください)

犯罪予知システム"マシン"を人間への従属から解放しようとしたルートは、もともとは悪役として描かれていた。ところが、マシンと直接会話が可能になり、マシンの指示のもとに行動を取るようになってから、物語の核心に迫る重要な役柄に成長。ジョン・リース(ジム・カヴィーゼル)やハロルド・フィンチ(マイケル・エマーソン)を助ける場面も増えていることから、エイミーはシーズン3から、サラとともにレギュラーに昇格している。

ショウとの関係も、最初は敵対していたのが、次第に一緒に行動する機会が多くなるなど、変化が生じている。このことについてエイミーは、io9のインタビューで次のように話した。

「(ルートとショウの関係を演じるのを)私たちはすごく楽しんでる。二人が初めて出会うシーン(シーズン2第16話「コードネーム:インディゴ」)からそうで、撮影中、(ショウを尋問しようと)アイロンをつきつけた時に、"どうしてこのシーンが、性的な戯れみたいになっちゃったのかしら?"と、サラと二人で思ってたくらいよ。自分たちの意志でそうしたのか、監督の意向だったのかわからないんだけど」

「それからずっと、二人で役柄を演じるのが楽しいの。特に私はね。なぜかというと、そういう戯れをショウが嫌う性分なのをルートは知っているから。もしくは、ショウは本当は笑いたいのに、性格上できない、ということも何度もあった。そういう関係はとにかくやっていて楽しいわ」

なお、二人の関係に見られる、ロマンチックで性的とも受け取れるニュアンスをトーンダウンするように指示されたことはないんだとか。「いくつか違うパターンで撮影することが多いんだけど、いつも、じゃれ合ってるパターンが採用されているみたい。製作スタッフの選択でもあるのよね」

というわけで、ちぐはぐのようで実は相性の良いルートとショウの掛け合いを、シーズン4でも楽しみにしたい。『パーソン・オブ・インタレスト』シーズン4は、AXNにて10月15日(水)23:00より放送。(海外ドラマNAVI)


Photo:『パーソン・オブ・インタレスト』
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