『ホビット 決戦のゆくえ』レジェンド級の声優集う!! 「こんな吹替版は二度と作れない」

12月13日(土)に全国公開される映画『ホビット 決戦のゆくえ』。シリーズ総製作費約800億円と言われる史上最高額の巨額を投じ描くピーター・ジャクソン監督の最新作だが、この度劇場用本ポスターが完成した。また日本語吹き替版には、「こんな豪華な吹替版は二度と作れない」と関係者がコメントするほどの超ベテラン声優陣が集っていることが明らかになった。

本作では、『ホビット』シリーズの主要キャラクターはもちろん、『ロード・オブ・ザ・リング』からのキャストも登場し、エモーショナルなドラマと、映画史に残る圧倒的スケールで壮絶なラストバトルを繰り広げる。そして日本語吹替版には、レジェンド級の声優陣が結集。配給元ワーナー・ブラザース映画の制作部スタッフは、「主役級の超ベテランの声優陣を惜しげもなく起用した、本当に超豪華な吹替版です! この先も、こんな豪華な吹替版はもう二度と作れないだろうというぐらいの豪華な面々。感動のラストを飾る為、そして壮大な歴史に幕を下ろす為、語り継がれる『ロード・オブ・ザ・リング』三部作の吹替版に、決して見劣りしないよう素晴らしい声優キャストの皆様にご参加頂きました。ぜひご期待ください!」と力強くコメントしている。

主人公のマーティン・フリーマン演じるホビット族のビルボ・バギンズは森川智之が演じる。大人気ドラマ『SHERLOCK シャーロック』でワトソンを演じたマーティンの声ということで、すっかりお馴染みとなったのではないだろうか。ガンダルフ役には、シルベスター・スタローンの声を演じ続ける大御所・羽佐間道夫。エルフの王子レゴラス役には平川大輔、美しいエルフのガラドリエル役には塩田朋子、裂け谷の領主エルロンドには菅生隆之ら、『ロード・オブ・ザ・リング』からの声優陣も勢ぞろい。

さらにアーノルド・シュワルツェネッガーや『トランスフォーマー』のオプティマス・プライムを演じるこちらも大御所の玄田哲章、ジョニー・デップや『ER 緊急救命室』のカーター役でお馴染みの平田広明らも参加している。吹替声優ファンにとっては本当に豪華な顔ぶれだ。

なお、白の魔法使いサルマンには大木民夫が起用されているが、『ロード~』と、1作目『思いがけない冒険』でサルマンを演じた家弓家正氏は、今年9月に亡くなられ、大木が代役を務めた。映画『X-MEN』では、家弓がマグニートー、大木がプロフェッサーXを演じており、シリーズに欠かせない名コンビの繋がりが印象深い。

【吹替版キャスト陣紹介】
灰色のガンダルフ(羽佐間道夫★)、ビルボ・バギンズ(森川智之)、トーリン・オーケンシールド(東地宏樹)、タウリエル(甲斐田裕子)、 スランドゥイル(森田順平)、バルド(山路和弘) 、邪悪な竜スマウグ(大友龍三郎)、バーリン(稲垣隆史)、ボフール(平田広明)、くろがね山のダイン(石塚運昇)、キーリ(土田 大)、フィーリ(落合弘治)、ドワーリン(玄田哲章)、湖の町の統領(銀河万丈)、アルフリド(河本邦弘)、茶のラダガスト(野島昭生)、グローイン(稲葉 実)、オイン(小島敏彦)、ドーリ(茶風林)、ノーリ(佐藤せつじ)、オーリ(宮田幸季)、バイン(三宅貴大)、ガラドリエル(塩田朋子★★)、老いたビルボ(山野史人★★)、サルマン(大木民夫★★★)、エルロンド卿(菅生隆之★★)、レゴラス(平川大輔★★)

※★は『ホビット 思いがけない冒険』からの参加。★★は『ロード・オブ・ザ・リング』から参加。★★★は『ホビット 決戦のゆくえ』から参加。

映画『ホビット 決戦のゆくえ』は、12月13日(土)新宿ピカデリー、丸の内ピカデリー他で全国ロードショー(海外ドラマNAVI)

Photo:『ホビット 決戦のゆくえ』
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