『マンハッタンに恋をして』オースティン・バトラー、米MTV製作の新作ドラマに出演決定!

『セックス・アンド・ザ・シティ』の前日譚となる『マンハッタンに恋をして ~キャリーの日記~』で、主人公キャリーのボーイフレンド、セバスチャンを演じたオースティン・バトラー。『ARROW/アロー』シーズン3にもゲスト出演するオースティンが、米MTVの新作ドラマに出演することが明らかとなった。

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米The Hollywood Reporterによると、オースティンが出演するドラマは、作家テリー・ブルックスの人気ファンタジー小説『シャナラ』シリーズをドラマ化した『Shannara』。本作では、文明が滅んで数千年経った世界を舞台にした、シャナラ一族の冒険が描かれる。オースティンは、人間と妖精の血を半分ずつ引き、妖精のような尖った耳を隠し続けているウィル・オムズフォード役を演じる。思いやりがある青年ウィルはのん気な生活を送っていたが、自分が世界を救える"最後の選ばれし者"だと知って、生活が一転してしまう。そして彼の運命を導いてくれるという、ドルイドを探しに旅へ出るというストーリーだ。『シャナラ』シリーズの2作目にあたる『シャナラの妖精石』が下敷きとなったシーズン1は、10話構成となるとのこと。

1977年に出版された第1作『シャナラの剣』は、複数の3部作や前日譚を生み出し、シリーズはトータルで25冊にも及んでいる。MTVは、米HBOの『ゲーム・オブ・スローンズ』やStarz局の『アウトランダー』のような人気シリーズになることを期待しているようだ。オースティンの他、妖精のプリンセス、アンバリー役にポピー・ドレイトン(『When Calls the Heart』)がキャスティングされている。(海外ドラマNAVI)

Photo:オースティン・バトラー
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