映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』、声優津田健次郎&白石涼子「ここまで過激なシーンの吹替は初めて!」

全世界で50言語以上に翻訳され、累計1億部を超えるベストセラー小説を基に映画化された『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』。7月2日(木)に待望のブルーレイ+DVDセットがリリースされる。ファンの要望に応え、劇場公開では観られなかった映像を収録し、完全無修正R18バージョン【劇場上映版】+【EXTENDED版】の同時収録で、作品の世界観をより堪能できる仕様となっている。

そんな本作の日本語吹替をつとめる津田健次郎&白石涼子から「ここまで過激なシーンの吹替えは初めて!」とのコメントが到着したので紹介しよう。

巨大企業の若き起業家にしてCEOのグレイ(ジェイミー・ドーナン)を津田健次郎が、そして恋愛経験が少なくそのグレイに惹かれていく女子大生アナ(ダコタ・ジョンソン)を白石涼子が演じる。

津田は「たくさんの女性が観たという話題作だったので、世界感が壊れないか緊張しつつも、とても楽しみでした」と語り、白石は「嬉しい反面、すごくプレッシャーでもありました。素敵なものにしなければ!」と意気込みをみせた。両者ともに、話題作映画の吹替に良い意味での緊張感と楽しみを持って臨んだようだ。

本作の特徴であるセクシーシーンに関して白石は、「苦労したのは、初めて触れるシーンや言葉もあったので、その意味を理解してどんなものなのか想像して声を入れたことです。痛みに耐えるシーンでは画面を見るのも辛かったです」と話し、それに対し津田は、「思っていたよりもスムーズにできたと思いました」と余裕を見せた。ここまでセクシーかつ過激なシーンを演じる機会はあまりなく、初めての経験だったという二人。「グレイは歪みを抱えて苦しんでいて、哀しい感じ」と自分の役柄を分析した津田は「1回ではなく、何度でも観て楽しんで頂けたら嬉しいです」と本パッケージの楽しみ方のポイントを語った。また、白石は「とても純粋なアナは、初めての恋愛で見事にグレイの色に染められていきますが、自分の意見も言える強い女性。映像が綺麗なのでとにかく目を離さず、過激だけと美しいドキドキを楽しんで欲しいです」と女性ならではの視点で作品の見どころを語った。

「『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』ブルーレイ+DVDセット」は、7月2日(木)NBCユニバーサル・エンターテイメントより、リリースされる。価格は¥3,990(税別)。(海外ドラマNAVI)


Photo:『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』
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