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『プリズン・ブレイク』『CSI』…実はエミー賞受賞経験がない人気ドラマ10

2016年7月31日 ※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます

先日、第68回のノミネートが発表されたエミー賞。毎年のようにそのトロフィーを手にする常連組がある一方、人気シリーズであっても一度も受賞経験がないものも珍しくない。そういう不運な作品を10本ご紹介しよう。

■『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』…ノミネート回数:3
実は2003年から続く犯罪捜査ドラマもその一つ。ゲスト出演のチャールズ・ダーニングが1回ノミネートされた以外では、スタンドコーディネートという技術賞で2度候補に挙がっただけ。なお、スピンオフ2作を見ても、『NCIS:LA ~極秘潜入捜査班』がスタンドコーディネート賞ノミネート1回のみという状況だ。

■『クリミナル・マインド FBI行動分析課』…ノミネート回数:3
アメリカでこの秋シーズン12がスタートするこちらの犯罪捜査ドラマも『NCIS』と似た状態。3度の候補はすべてスタンドコーディネート賞となっている。

■『CSI:ニューヨーク』…ノミネート回数:5
2000代に始まった『CSI』シリーズ3作のうち、唯一トロフィーを獲得できなかったのがこのスピンオフ第2弾。アブラハム・クラインを演じたゲストのエドワード・アズナーなど5回候補入りするも、無冠に終わった。

■『プリズン・ブレイク』…ノミネート回数:1
2005年から2009年までの4シーズンで、ノミネートされたのはなんとメインテーマ作曲賞の1回のみ。ちなみに、ゴールデン・グローブ賞では作品賞、主演男優賞(ウェントワース・ミラー)で2度候補入りしている。

■『ハンニバル』…ノミネート回数:0
2015年にシーズン3をもって番組が終了した際には大きな反響を呼んだが、ハンニバル・レクターを演じたマッツ・ミケルセンを筆頭に、なぜかエミー賞からは完全に無視されている。

■『特攻野郎Aチーム』…ノミネート回数:3
ハンニバル隊長が率いる1980年代のアクションシリーズも批評家の受けは良いとは言えず、3度のノミネートはすべて音響賞。

■『THE WIRE/ザ・ワイヤー』…ノミネート回数:2
2002年から5シーズンにわたって放送された米HBOの犯罪スリラーは、ドミニク・ウェスト、イドリス・エルバなども出演しているが、脚本賞で2005年と2008年に2度候補に挙がったのみ。

■『チャーリーズ・エンジェル』…ノミネート回数:4
2000年代に作られた映画版の元ネタである1970年代のヒット作は、サブリナ・ジョンソン役のケイト・ジャクソンが主演女優賞に2度ノミネート、ジョン・ボスレー役のデヴィッド・ボイルも候補入りしたが、受賞は果たせていない。

■『ベイウォッチ』…ノミネート回数:0
2001年まで11シーズン続いた長寿ドラマにもかかわらず、ノミネートすら未経験。

■『スタートレック』…ノミネート回数:13
今年放送開始50周年となる伝説的なSFドラマも、助演男優賞として3度名前が挙がったレナード・ニモイをはじめ、チャンスは合計で13回ありながらもトロフィーとは無縁。

(海外ドラマNAVI)

Photo:『プリズン・ブレイク』
(C)2010 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

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海外ドラマNAVI編集部

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