バックストリート・ボーイズ、イン・シンクを手掛けたプロデューサーのTVシリーズが製作へ

先日、人気ボーイズグループのバックストリート・ボーイズやイン・シンクを手掛けたプロデューサー、ルー・パールマンが以前から患っていた心臓の問題により亡くなったという訃報が届いたが、彼の人生を描くTVシリーズの製作が企画されていることが明らかになった。米Varietyが報じている。

2007年に出資金詐欺の容疑で逮捕され25年間の禁固刑を科されていたパールマンは、心臓の施術を数日後に控える今月19日、刑務所から移っていた病院先で息を引き取った。62歳だった。

The New Yorkerの「We Live in the Pop-Culture World That Lou Pearlman Created」という記事を参考にしたこの企画は、ビジネスで成功しながら転落してしまったパールマンの人生を描くミニシリーズ。関係者の情報によると、3、4人の脚本家や監督が企画に関心を示しているという。脚本家が一人でも決まれば早速製作に動き出し、ケーブルでの放送やストリーミングサービスでの配信だけでなく、全放送局に売り出していくことになるようだ。

パールマンが手掛けた数々のボーイズグループの中でも特に大きな成功を収めたバックストリート・ボーイズは、1995年にデビューするとアルバムセールスが累計1億3000万枚を超える世界的なグループへと成長した。昨年ついに20周年を迎え、現在はグループの軌跡をミュージカル化する企画が進行中のようだ。(海外ドラマNAVI)

Photo:バックストリート・ボーイズ
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