『宇宙家族ロビンソン』リブート版の一人目のキャストが決定

1960年代のファミリー向けSFドラマ『宇宙家族ロビンソン』のリブート版がNetflixにて製作されることは以前お伝えした通りだが、このほど長女ジュディ役でテイラー・ラッセル(『フォーリング スカイズ』)が出演することが明らかになった。米TV Lineが報じている。

ジョン(オリジナル版ではガイ・ウィリアムズ)とモーリン(オリジナル版ではジューン・ロックハート)夫妻の長女ジュディは、オリジナルのTVシリーズではマルタ・クリスティンが、1998年の映画版ではヘザー・グレアム(『カリフォルニケーション』)がそれぞれ演じていた。

2018年に10話構成で配信予定のリブート版は、オリジナル版の設定を踏まえて作られ、危機に瀕して団結することを余儀なくされたロビンソン一家を描く。本来の目的地から何光年も離れたところに取り残された一家は、奇妙な新世界で生き延び、個人的な問題を抱えながら苦闘する。脚本を担当するのは、映画『キング・オブ・エジプト』の脚本を手掛けたマット・サザマとバーク・シャープレス。ショーランナーは『プリズン・ブレイク』に参加したザック・エストリンが務める。制作を担うのはレジェンダリー・テレビジョン。

6月にリブート版の製作が発注された際、Netflixのオリジナルコンテンツ部門責任者のシンディ・ホランドは、「オリジナルはとても良く仕上がったドラマ+コメディで、幅広い視聴者に受け入れられました。その再創造にあたるクリエイティブ・チームは、オリジナル版に愛着を抱くファンを魅了するとともに、世界中で新たな世代の熱狂的ファンを生み出すことでしょう」とコメントしている。(海外ドラマNAVI)

Photo:ヘザー・グレアム
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