大人気犯罪捜査ドラマ『NCIS ～ネイビー犯罪捜査班』のアンソニー・"トニー"・ディノッゾ捜査官役で知られるマイケル・ウェザリーが、世界的に有名な女スパイ、マタ・ハリの人生を描く米CWの新ドラマ『Mata Hari（原題）』で製作総指揮を務めることが明らかになった。米Deadlineが報じている。
マタ・ハリは悪名高きダンサー＆高級売春婦で、第一次世界大戦時にドイツとフランスの二重スパイとして活動していたことで知られている。彼女は時代を象徴するアイコンとして多くの映画で取り上げられてきており、中でも最も有名なものは1931年に公開されたグレタ・ガルボ主演の『マタ・ハリ』だ。グレタ主演版では、ドイツ政府の間謀として活躍していたマタ・ハリがロシアの青年飛行将校ロザノフ中尉と恋に落ちる姿が描かれたが、今回の企画では、婚約者が殺害されたことをきっかけに復讐のためスパイ活動を始めるという設定になるという。
『Marvel ジェシカ・ジョーンズ』のミカ・シュラフトが脚本を執筆。マイケル、シュラフトとともに『REIGN／クイーン・メアリー』のクリエイターであるローリー・マッカーシーも製作総指揮を務める。制作はCBS TVスタジオとマイケルの制作会社であるSolar Drive Productionsが担当する。
マイケルは、人気トーク番組『Dr.Phil（原題）』で司会を務める著名な心理学者フィル・マックグロウの若かりし頃をモデルにした米CBSの新作TVシリーズ『Bull（原題）』で主演を務めている。（海外ドラマNAVI）
Photo：マイケル・ウェザリー
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