『宇宙家族ロビンソン』リブート版の父親役が決定

マイケル・ベイ監督(『アルマゲドン』)が製作総指揮を務めた話題のドラマ『Black Sails/ブラック・セイルズ』の主演トビー・スティーヴンスが、Netflixで製作されるリブート版『宇宙家族ロビンソン』で、ロビンソン家の父ジョン役を演じることが明らかになった。米TV Lineが報じている。

『宇宙家族ロビンソン』は、『原子力潜水艦シービュー号』『タイムトンネル』のアーウィン・アレンが企画・製作したファミリー向けのSFドラマで、1965年から米CBSで3シーズンにわたって放送された。1998年には、映画『ロスト・イン・スペース』としてリメイクされている。今回トビーが演じることになったジョン役は、オリジナルドラマではガイ・ウィリアムズ(『怪傑ゾロ』)、映画版ではウィリアム・ハート(『ボニー&クライド/俺たちに明日はない』)がそれぞれ演じていた。

2018年に10話構成で配信予定のリブート版は、オリジナル版の設定を踏まえて作られ、危機に瀕して団結することを余儀なくされたロビンソン一家を描く。本来の目的地から何光年も離れたところに取り残された一家は、奇妙な新世界で生き延び、個人的な問題を抱えながら苦闘する。長女ジュディ役でテイラー・ラッセル(『フォーリング スカイズ』)の出演がすでに発表されている。

脚本を担当するのは、映画『キング・オブ・エジプト』の脚本を手掛けたマット・サザマとバーク・シャープレス。ショーランナーは『プリズン・ブレイク』に参加したザック・エストリン。(海外ドラマNAVI)

Photo:ウィリアム・ハート
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