世界中で大ヒットとなったドラマ『SEX AND THE CITY』(以下『SATC』)で、性に奔放なキャリアウーマン、サマンサ・ジョーンズを演じて人気を博したキム・キャトラル。そんな彼女が、『SATC』のスピンオフ版製作について、意味深なコメントを発信していることを、米E!Onlineが報じた。
ドラマシリーズは、1998年から6シーズンにわたって放送され、2008年と2010年には映画版も公開。その後も映画版の続編製作の噂が絶えないが、米人気トーク番組『Wendy Williams Show』の中で、司会のウェンディ・ウィリアムズが、本作のスピンオフ版の噂について触れた時のこと。ウェンディが、「60歳になったサマンサが、マンハッタンで若い男を追いかけるところを見たいわ」とコメントし、番組のその場面をTwitterに投稿。動画には、「熱い話題:キム・キャトラルが出演する『SATC』のスピンオフ版? ぜひ見たいわ」とコメントが添えられている。
すると、そのウェンディの投稿にキムが、「ウェンディへ。信じられないぐらい嬉しくて感動したわ。あなたを笑わせられるよう、本格的に仕事へ戻ることが待ちきれないわ! 祈っていて」と意味深な内容を返信。
今年10月には、本シリーズで主役キャリーを演じたサラ・ジェシカ・パーカーが、インタビューで「『SATC』のリバイバルのアイディアは、テーブルの上じゃなくて食料貯蔵室にあるって言えるわね。でも、そのアイディアを誰かが近くで温めているわよ」と語っていることから、どんな形であれ、『SATC』の復活はそう遠い話ではないかもしれない。(海外ドラマNAVI)
Photo:『SEX AND THE CITY』
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