アンジェリーナ・ジョリーの元夫、「自分が十分な男だと感じたことがなかった」と語る

今年9月、夫ブラッド・ピットに対して、アンジェリーナ・ジョリーが突如として離婚を申請。ブラッドに児童虐待疑惑が浮上し、離婚劇は泥沼化する様相を呈していたが、最近になって二人が親権について合意に達したと報じられていた。そんな中、アンジェリーナの元夫ビリー・ボブ・ソーントン(『FARGO/ファーゴ』)が彼女との結婚生活について、「自分が彼女にとって、十分な男だと感じたことがなかった」とコメントしていることが分かった。米E!Onlineなどが報じている。

米男性誌『GQ』11月号のインタビューに応えたビリー・ボブが、2000年から3年にわたったアンジェリーナとの結婚生活について口を開いた。2001年に国連大使に選出された彼女は、それ以来、世界中の難民を支援するために40回以上も現地に飛び公務を果たしてきた。一方のビリー・ボブは、世界中を飛び回るよりも家庭を優先させたかったという。

「自分が彼女にとって、十分な男だと感じたことがなかった。裕福な要人の周りにいると、すごく居心地が悪いんだ。そんな自分が好きだし、(アンジェリーナのために)変わろうとは思わなかった」と胸中を吐露。二人が求めるライフスタイルの違いが、離婚原因の一つとなったようだ。

しかし、離婚後も二人は友好な関係を保っているとのことで、約2ヵ月ごとに近況を報告し合っているのだとか。ビリー・ボブはアンジェリーナとの離婚後、2015年2月に、長年の恋人だったコニー・アングランドさんと結婚。二人の間には、ベラという名前の12歳になる娘もいる。対するアンジェリーナは、10年の交際を経て2014年にブラッドと結婚し、実子と養子を合わせて8歳から15歳までの6人の子どもがいる。(海外ドラマNAVI)

Photo:ビリー・ボブ・ソーントン
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