『ザ・オフィス』や『30 ROCK』のスター、新作ドラマが決定

米NBCが、3本の新作コメディのパイロット製作を決定し、各ドラマには『ザ・オフィス』でケリー役を演じたミンディ・カリングや、『30 ROCK/サーティー・ロック』のリズ・レモン役で知られるティナ・フェイといったドラマスターが名を連ねていることが分かった。米Varietyが報じている。

1本目は、ミンディとチャーリー・グランディ(『ザ・オフィス』)が脚本を担当するタイトル未定のコメディで、弟のマイケルと一緒に暮らしている野心のないカリスマ的なジムのオーナー、ヴィンスが主人公。彼の10代の息子が、ミンディ演じる高校時代の知人プリヤと出会うことで、平凡だった彼らの生活は一変するというストーリー。ミンディはゲスト出演という形でこのプリヤを演じる。ミンディ、グランディとともに『ザ・オフィス』を手掛けていたハワード・クラインも製作総指揮として本作に参加する。

2本目は、ティナが製作総指揮を務める『The Sackett Sisters(原題)』。疎遠になっていた姉妹があることをきっかけに再び結託し、世間を騒がせるような大きなことを成し遂げるというストーリー。ルーク・デル・トレディチ(『30 ROCK』『Brooklyn Nine-Nine(原題)』)が脚本を執筆し、ティナとともに『アンブレイカブル・キミー・シュミット』を手掛けるロバート・カーロックとデヴィッド・マイナーが製作総指揮に加わる。

3本目は、『デュー・デート ~出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断~』のアダム・スティキエル、『scrubs ~恋のお騒がせ病棟』のビル・ローレンス、『ラッシュアワー』のジェフ・インゴールドらが手掛ける『Spaced Out(原題)』。労働者階級の天才で、チームに馴染もうと努力している主人公を中心に描く職場コメディ。スティキエル、ローレンス、インゴールドは2014年から2016年までNBCで放送されていた『Undateable(原題)』を製作していたメンバーだ。(海外ドラマNAVI)

Photo:
ミンディ・カリング (C)Izumi Hasegawa/www.HollywoodNewsWire.net
ティナ・フェイ (C)Kazuki Hirata/www.HollywoodNewsWire.net