ブレイク・ライヴリー、『ゴシップガール』続編の可能性を語る

2007年から6シーズンにわたって放送され、世界中で若い女性を中心に大ヒットとなった『ゴシップガール』。ニューヨークに暮らすセレブな若者の恋愛模様を描いた本作に対し、ファンからリブート版を望む声が多く寄せられているが、その可能性についてセリーナ役のブレイク・ライヴリー(『アデライン、100年目の恋』『グリーン・ランタン』)が語った。英Metroが報じている。

夫で俳優のライアン・レイノルズ(『デッドプール』『ライフ』)との間に幼い娘二人を持つ母となった29歳のブレイクは、同作のリブート版製作の可能性を聞かれ、以下のように答えた。「状況によるわね。7年ものシリーズドラマをやるかと言われたら、答えは"ノー"ね。ドラマ撮影は大変なものだし、今は子どももいるから。娘たちとそんなに長い間離れたくないのよ。でも、人生において"絶対ないとは言わない"って学んだから、可能性がないと断言はしないわ。ただ、私は今までやったことのないことをやりたいと思っているの。だけど、リブート版が素晴らしいもので、意味が見出せるものならやるかもね」

現在は家庭を優先しているブレイクだが、「ニューヨークに住みながらの(『ゴシップガール』の)撮影はとっても楽しかったわ」ともコメント。また実は当初、同作の撮影はニューヨークでなくカナダのトロントの予定だったことも明らかにした。「(クリエイターの)ジョッシュ・シュワルツ(『CHUCK/チャック』『ハート・オブ・ディクシー ドクターハートの診療日記』)とステファニー・サヴェージ(『マンハッタンに恋をして 〜キャリーの日記〜』)は、"ニューヨーク自体がこの作品の主役なんだ!"って譲らなかったの。それでトロントからニューヨークでの撮影になったのよ。もしニューヨークでなかったら第1話から素晴らしいものができたかどうかわからないわ」

『X-ファイル』『ギルモア・ガールズ』『プリズン・ブレイク』といった人気シリーズが復活を遂げる中、『ゴシップガール』のリブート版も実現することを期待したいところだ。(海外ドラマNAVI)

Photo:ブレイク・ライヴリー
(C)Megumi Torii /www.HollywoodNewsWire.net