キャリー・フィッシャー、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の脚本を手伝っていた!

2016年12月27日、『スター・ウォーズ』シリーズのレイア姫役で知られるキャリー・フィッシャーが心臓発作のため急逝。ハリウッド史にその名を刻んだ彼女が、シリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の脚本を手伝っていたことが分かった。英EMEが報じている。

今月13日(木)~16日(日)まで米フロリダ州オーランドで開催されたイベント「スター・ウォーズ セレブレーション」にて、『最後のジェダイ』でメガホンを取ったライアン・ジョンソン監督が、キャリーが脚本執筆に参加していた事実を明かした。「キャリーの家に行って、彼女のベッドに座り込んで二人で何時間も脚本に取り組んだんだ。ジャズポエトリー的なアドリブでアイディアを巡らせて、キャリーが言うことを全て脚本に殴り書きしていった。6時間後に、全ての作業の集大成的な4つの言葉で構成されたセリフが出来上がって最高だったよ」と、当時を振り返っている。

キャリーは自伝的小説「崖っぷちからのはがき」と、著作を映画化した『ハリウッドにくちづけ』でも脚本を担当。テレビ映画『だって女優ですもの!』やコメディドラマ『Roseanne(原題)』や『インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険』のエピソードでも脚本を執筆したことがあり、ライターとしても確かな才能を発揮していた。

そんな、キャリーの姿が『スター・ウォーズ』シリーズで見られなくなるのは寂しい限りだが、彼女が遺した素晴らしい作品の数々は、これからも人々を感動させ影響を与え続けるに違いない。

キャリーが脚本に参加したという『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は、12月15日(金)より全国ロードショー開始予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:キャリー・フィッシャー
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