『SHERLOCK シャーロック』必聴セリフ〜シャーロックの暴言編【1】〜

本日からNHKで過去シーズンの再放送が始まった『SHERLOCK シャーロック』。名探偵シャーロック・ホームズのストーリーを現代のロンドンを舞台に描く英国発の大人気ミステリーは、原作を生かしつつも現代風にアレンジしたセリフの数々も魅力の一つ。数回にわたってそんなセリフのいくつかを日本語&英語でご紹介していこう。今回のテーマは、辛口で知られる主人公シャーロックの暴言の数々(その1)。

(※本記事はシーズン3までのネタばれを含みますのでご注意ください)

頭脳明晰で推理力抜群なシャーロックは自分以外の人間に対して非常に辛辣で、出会って間もないジョン・ワトソンに対しても容赦なし。被害者のスーツケースを発見したことをめぐって暴言を吐く。

ジョン:君はスーツケースがピンクだって分かってたんだな。
John: You got all that because you realised the case would be pink?
シャーロック:ピンクに決まってるだろ。
Sherlock: Well, it had to be pink, obviously.
ジョン:気づかなかった。
John: Why didn"t I think of that?
シャーロック:バカだからだ。気にするな。大抵の人間はバカだ。
Sherlock: Because you"re an idiot. No, no, no, don"t be like that, practically everyone is.
(シーズン1第1話「ピンク色の研究」)

ジョンを相棒として捜査を進めることになっても、彼の推理力にはダメ出しを連発。

ジョン:(推理を披露して)どうだった?
John: How did I do?
シャーロック:どうって、ジョン、良かった。重要なことはほとんど見落としていたけどな。
Sherlock: Well, John. Really well. I mean, you missed everything that is important.
(シーズン1第3話「大いなるゲーム」)

ジョンは情報収集はできる。推理は全くダメだが。
Always rely on John to send me all the relevant data as he never understands a word of it himself.
(シーズン2第2話「バスカヴィルの犬(ハウンド)」)

あまりにも才能があるために、それを使わない(手ごたえのある事件がない)とフラストレーションを募らせてしまうシャーロック。そんな時は周りが羨ましくなるようだが、毒舌ぶりは相変わらず。

(ジョンや警官に向けて)ああ...なんでそんなに空っぽな頭なんだ。僕と違ってのんきでいいよな。
...Ha. Look at you lot. You"re all so vacant. Is it nice not being me? It must be so relaxing.
(シーズン1第1話「ピンク色の研究」)

シャーロック:ああジョン、君が羨ましいよ。
Sherlock: Oh John, I envy you so much.
ジョン:僕をか?
John: You envy me?
シャーロック:君の頭脳はあまり使われてなくて穏やか。僕のは暴走するエンジン。発射台を飛び立てずにいるロケットだ。事件が欲しい!
Sherlock: Your mind. It"s so placid. Straightforward. Barely used. Mine"s like an engine, racing out of control. A rocket, tearing itself to pieces trapped on the launch pad. I need a case!
(シーズン2第2話「バスカヴィルの犬(ハウンド)」)

警察側の人間にも毒舌ぶりが鈍ることはなく、シャーロックによく助言を求めるレストレード警部に対してもこの調子。

シャーロック:うるさい。
Sherlock: Shut up.
レストレード:何も言ってない。
Lestrade: I didn"t say anything.
シャーロック:考えるな。邪魔だ。
Sherlock: You were thinking. It"s annoying.
(シーズン1第1話「ピンク色の研究」)

シャーロックに特にぞんざいに扱われているのが、分析官のアンダーソン。アンダーソンがなにか口にするたびにシャーロックの鋭い"口撃"を受け、時には存在すら否定される始末...。

アンダーソン、しゃべるな。ベイカー街中のIQが下がる。
Anderson, don"t talk out loud. You lower the IQ of the whole street.
(シーズン1第1話「ピンク色の研究」)

黙れ! みんな黙れ! 動くな、しゃべるな、息もするな! アンダーソン、あっち向いてろ。僕の気が散る。
Shut up everybody, shut up! Don"t move, don"t speak, don"t breathe, I"m trying to think. Anderson, face the other way, you"re putting me off.
(シーズン1第1話「ピンク色の研究」)

シャーロック:さすがアンダーソン。
Sherlock: Brilliant, Anderson.
アンダーソン:ホント?
Anderson: Really?
シャーロック:ああ、さすが大バカだ。
Sherlock: Yes. Brilliant impression of an idiot.
(シーズン2第3話「ライヘンバッハ・ヒーロー」)

■『SHERLOCK シャーロック』放送情報
・シーズン1〜3&特別編
NHK BSプレミアムにて毎週土曜17:00より集中再放送中
・シーズン4
NHK BSプレミアムにて7月8日(土)22:00よりスタート

Photo:『SHERLOCK シャーロック』
© Hartswood Films 2010