かつて『タイタニック』のジェームズ・キャメロンや『セブン』のデヴィッド・フィンチャーもメガホンを取った人気シリーズ『エイリアン』。その1作目で監督を担当したリドリー・スコットが再びこの世界を描く『エイリアン:コヴェナント』より、同監督のインタビュー映像が届いたのでご紹介しよう。
この映像の中でスコット監督は、宇宙船コヴェナント号のミッションをアメリカの植民地時代に例えたほか、『エイリアン』シリーズの初代ヒロイン、リプリーを演じたシガニー・ウィーヴァーを彷彿とさせるキャサリン・ウォーターストン(『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』)を起用した理由や、AI(ロボット、アンドロイド)、今回登場するエイリアン、いまだ謎に包まれているネオモーフについても少しだけ説明している。
キャサリン以外のキャストは、『プロメテウス』のマイケル・ファスベンダー、『ウォッチメン』のビリー・クラダップのほか、『Empire 成功の代償』のジャシー・スモレット、『ブリッジ ~国境に潜む闇』のデミアン・ビチル、『ゼロアワー 禁断の刻限』のカーメン・イジョゴ、『THE KILLING』のエイミー・サイメッツといったドラマファンおなじみの顔ぶれも出演。さらには、『11/22/63』『127時間』のジェームズ・フランコがノークレジットで出演している。
1作目の20年前にあたる時代、滅びゆく地球から脱出した宇宙船コヴェナント号の乗組員は、全員がカップルで構成され、人類移住計画を託された最後の希望。彼らは、未知の楽園を発見し、そこは人類にとって楽園となるはずだった。しかし彼らを待っていたのは、大気も植物もあるにもかかわらず、動物の気配が全くない"死の惑星"。その惑星に隠された恐るべき秘密とは!?
SFアクション映画『エイリアン:コヴェナント』(20世紀フォックス映画)は9月15日(金)全国公開!
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Photo:『エイリアン:コヴェナント』
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