米国主要放送局がハリケーン被害のためのチャリティ番組を同時放送

米国の主要放送局、ABC、CBS、FOX、NBC、CMTが、8月末にテキサス州を襲った大型ハリケーン「ハービー」の被害者支援のために寄付を募るチャリティ番組を放送することが発表された。米TV Lineが報じている。

9月12日(火)に放送される『Hand in Hand: A benefit for Hurricane Harvey Relief(原題)』には、テキサス州ヒューストン出身の歌姫ビヨンセをはじめ、ジョージ・クルーニー、オプラ・ウィンフリー、バーブラ・ストライサンド 、ジュリア・ロバーツ、リース・ウィザースプーンら、大物歌手や人気俳優たちが一堂に会す予定だ。東海岸では生放送、西海岸では録画放送となる。

他にも、ジェイミー・フォックス(『ANNIE/アニー』)、トリー・ケリー(歌手)、カーリー・クロス(モデル)、マット・ラウアー(TVホスト)、ロブ・ロウ(『ザ・ホワイトハウス』)、マシュー・マコノヒー(『TRUE DETECTIVE/二人の刑事』)、デニス・クエイド(『アート・オブ・モア 人欲望の果て』)、ケリー・ローランド(『Empire 成功の代償』)、アダム・サンドラー(『ピクセル』)、ライアン・シークレスト(司会者)、マイケル・ストレイハン(アメリカンフットボール選手)、ブレイク・シェルトン(歌手)らも支援に参加する意向だ

集まった資金は「United Way of Greater Houston」や「セーブ・ザ・チルドレン」など、ハリケーン被害を支援する様々な団体に寄付されるとのこと。

先月末に猛威を振るったハリケーン「ハービー」の被害は現時点で死者60人以上、被害総額は最大1800億ドルに達する可能性もある報告されている。(海外ドラマNAVI)

Photo:ビヨンセ
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