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『ダウントン・アビー』ロブ・ジェームズ=コリアー、同性愛者を演じたことでキャリアがダメになった

2017年10月9日 ※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます

上流社会と使用人との間で巻き起こる愛憎劇を描き、世界中で大ヒットした英ITVの『ダウントン・アビー』。本作でトーマス・バローを演じたロブ・ジェームズ=コリアーが、同性愛者の役を演じたことで「ハリウッドにブロックされている」と感じていることを告白した。米Daily Newsが伝えた。

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大ヒットのうちに幕を下ろした『ダウントン・アビー』。注目を集めた出演者たちは、本作終了後も各方面で活躍を続けているが、ロブは共演者と同じような機会を得られていないと、Radio Timesに主張した。

「アメリカの視聴者はイギリス人を簡単に識別できるし、トーマスのような神経質で暗いゲイのキャラクターは、アメリカの市場ではなかなか受け入れられない。役のイメージが固定してしまう可能性もあるんだ」

「トーマス・バローは同性愛者であり、悪役みたいなポジションで、僕自身もこの業界ではそういう人間だと思われてしまっている。僕は異性愛者なんだと理解してもらうこともすぐにはできないだろう。時間がかかると思う」

イメージ払拭を図るロブは、舞台のオファーをもらっていたそうだが、同性愛者の役だと知り断ったことも明かしている。

なかなか理想とする役に巡り合えないロブとは対照的に、メアリー役のミシェル・ドッカリーは米TNTの新ドラマ『Good Behavior(原題)』、マシュー役のダン・スティーヴンスは米FXの『レギオン』で主演を務め、ローズ役のリリー・ジェームズはアクション映画『ベイビー・ドライバー』で主要な役を演じ、アンセル・エルゴート(『きっと、星のせいじゃない』)やケヴィン・スペイシー(『ハウス・オブ・カード 野望の階段』)ら豪華俳優陣と共演している。(海外ドラマNAVI)

Photo:ロブ・ジェームズ=コリアー(C)FAM013/FAMOUS

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海外ドラマNAVI編集部

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