『新スター・トレック』パトリック・スチュワート、ピカード艦長を再び演じる可能性は?

マーベルコミック『X-MEN』のキャラクター、ウルヴァリンの年老いた姿を描いた映画として今年公開され、高い評価を浴びた『LOGAN/ローガン』(ヒュー・ジャックマン主演)でチャールズ・エグゼビア/プロフェッサーXを演じたパトリック・スチュワート。彼が、もう一つの当たり役である『新スター・トレック』のピカード艦長を再び演じる可能性について言及した。

現在77歳のパトリックは米Varietyのインタビューで、エグゼビアを演じるのは『LOGAN』で最後だと、かねてからの発言を繰り返した。続いて、実写版としては2002年の映画『ネメシス/S.T.X』で演じたのが最後となっているピカード艦長を再び演じる可能性について問われると、次のように答えている。

「いやあ、実現につながるような状況が思い当たらないな。ずいぶん前に、(宇宙艦隊の)制服はハンガーにかけて、全ては過去のものとなったというのが私の心境なんだ」と、まずは残念な回答。

しかし、「誰かが最高のアイデアを思いついたら、またやるかもしれない。過去50年の『スター・トレック』の存命するキャスト全員が一堂に会するような、大きなストーリーだったら興味があるね」と続けている。

(海外ドラマNAVI)

Photo:パトリック・スチュワート
(C)NYKC/FAMOUS