『13の理由』キャサリン・ラングフォード、シーズン1とは違った役柄に?

いじめや自殺をテーマに、多感なティーンエイジャーが抱える問題を描くNetflixの『13の理由』でハンナを演じるキャサリン・ラングフォードが、「シーズン2のハンナは、前シーズンとはかなり違った役柄になる」と語っている。米Entertainment Weeklyが報じた。

『13の理由』は、自殺を図ったハンナが生前に13人の友人の元へカセットテープを送り、そのテープに自殺の理由が語られていた...というストーリー。もともとミニシリーズとして製作された作品だが、批評家の評価も高くファンからも多くの支持を集めたことにより、シーズン2の製作が決定。

シーズン1では、"なぜハンナが自殺を図ったのか?"という謎を軸に物語が展開されていたが、シーズン2では、彼女の自殺が周囲の人にどんな影響を及ぼしたかが焦点になるとのこと。キャサリンはシーズン2のハンナについて、「新シーズンでは、かなり違った彼女を目にすることになるわ。あらゆる意味において、シーズン1と同じハンナを期待しないようファンに忠告しておきたい」と、意味深な発言をしている。

そして、インタビュアーに「これでハンナを見るのは最後になるのかしら?」と聞かれると、「撮影を終えたばかりなんだけど、新シーズンはハンナを解き放つことが全てだったから奇妙よね」と、明言は避けた形で返答している。

シーズン2の配信日や、シーズン3が製作される可能性についても詳細は不明。その点についても続報が入り次第、随時お伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)

Photo:『13の理由』