『THIS IS US』マイロ・ヴィンティミリア、役作りで○○○を禁止されていた!

全米で予告映像の再生回数がTVシリーズ史上最高の5000万回をマークし、平均視聴者数は1500万人を超え、シーズン1放送時点でシーズン2&3の製作が同時に決まり、新作ドラマとしては珍しく多くの賞レースに絡んだりと異例尽くしのヒューマンドラマ『THIS IS US/ディス・イズ・アス 36歳、これから』。2月21日(水)よりDVDがリリースとなる本作に出演しているマイロ・ヴィンティミリア(ジャック役)が役作りについて語っている。

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『塔の上のラプンツェル』『ラブ・アゲイン』『人生はノー・リターン ~僕とオカン、涙の3000マイル~』といった作品を手掛け、業界内で多くのファンを獲得しているダン・フォーゲルマンが製作総指揮・脚本・企画を務めた本作は、恋愛、家族、仕事といった人生の岐路で迷いながら未来へ前進する男女たちの物語。自分が演じる役に嫌気が差しているイケメン俳優、"脱・肥満"を目指し努力する女性、幸せな家庭を築いているエリートビジネスマン、そして妻の出産を間近に控えた男性。置かれている状況も性格もまったく異なる彼らには、同じ誕生日以外にも共通点があった...。それぞれが人生の壁を乗り越えようとする中で、大切なものを失い、そして見つけ、4人の運命の糸が次第にたぐり寄せられていく。

マイロ演じるジャックは、その4人のうち、三つ子の父親として家族を養い、幸せにするために日々翻弄するという役柄だ。「結婚生活において彼は何よりも妻を愛している。でも時が経つにつれて結婚生活や関係性は変わっていくものだよね。ドラマでは結婚生活の喜びと苦悩、さらには子どもたちの幸せな時代が描かれ、そのすべての真ん中でジャックはベストを尽くして前向きに家族を養おうとするんだ」と、自身の役どころを解説するマイロ。

彼は『HEROES/ヒーローズ』ではピーター・ペトレリ役として鍛えられた肉体を披露していたが、今回はプロデューサーからトレーニングを止めるよう言われたそう。「トレーニングを止めてと言われたのは今回が初めてだった。気持ちが良いし健康なのはいいことなので普段から体型を維持しているんだけど、このドラマはあまり今時っぽい男は望まれていない類の仕事だった。だからトレーニングはまだしているけど、食べられるだけ食べるようにしている。普通の男っぽく見えるようにね」と、ヒーローから普通の男になるべく役作りをしたことを明かしている。

『THIS IS US/ディス・イズ・アス 36歳、これから』は2月21日(水)よりDVDリリース。(海外ドラマNAVI)

Photo:『THIS IS US/ディス・イズ・アス 36歳、これから』
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