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出演者が振り返る『THIS IS US 36歳、これから』インタビュー【1】

NHK総合でのシーズン1放送がついに終了した『THIS IS US 36歳、これから』。ジャック、レベッカ、ケヴィン、ケイト、ランダルがどんな運命を辿るのかがさらに気になる中、彼らを演じたキャストたちが同作について振り返っているのでそのインタビューを2回に分けてご紹介しよう。1回目は、レベッカ役のマンディ・ムーアと、ジャック役のマイロ・ヴィンティミリア。

20180205_THISISUS_01.jpg【関連特集】これは私たちみんなの物語。『THIS IS US 36歳、これから』

(本記事は、『THIS IS US 36歳、これから』シーズン1のネタばれを含みますのでご注意ください)

■マンディ・ムーア(レベッカ・ピアソン役)

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役を得るまで:
この役を受ける前に3回、ドラマで失敗していたから、出演することに躊躇する気持ちがあったの。でも、脚本が非の打ち所がないほど素晴らしかった。(企画・製作総指揮・脚本を担当する)ダン(・フォーゲルマン)の大ファンだから、レベッカのことを自分のことのように理解できて、なんとしてもこの作品に出たくなったの。最初のオーディションの感覚は悪くなかったわ。それってすごいことなの。だって私ってすごく批判的なタイプだから。次に連絡が来るまで1ヵ月待った後、何人かと読み合わせをしたんだけど、その最後がマイロ(・ヴィンティミリア)だった。マイロ相手だとすごく自然に演技ができたから、番組に出たい気持ちがさらに高まったのよ。

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息を呑んだ瞬間:
第2回「ビッグ・スリー」でのジャックの飲酒をめぐるやり取りと、シーズン最終回「幸運の女神」の夫婦喧嘩という2つのシーンは、レベッカという女性とレベッカとジャックの結婚における、普段とは違う雰囲気の漂うハイライトよね。二人が深く合っていることを理解するのは簡単だった。そんな彼らにも結婚における危機的瞬間があることをしっかり描くことができたのは良かったと思うの。

本作出演によって自身に起きた変化:
1年前とは大きく変わったように感じるわ。この作品に参加したことで、人々の心の琴線に触れ、この難しい時代において団結することの大事さを伝えることができたから。


■マイロ・ヴィンティミリア(ジャック・ピアソン役)

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役を得るまで:
ちょっと変わったオーディションだったよ。僕はもともと、(製作総指揮を務める)ジョン・レクア、グレン・フィカーラ、ダン・フォーゲルマンに近しい人物と親しくてね。僕が部屋に入ってすぐ、その共通の友人について話したら、彼らの顔がほころんだんだ。もともとその友人から僕はダンたちのいい話を聞いていたけど、同じようにダンたちも僕に関していい話を耳にしていたんだね。

ジャックという肉体労働タイプのキャラクターにはすごく親しみを覚えたから、自分の感じた要素を役に生かしてみた。この役になりきるのは簡単だったよ。ジャックを演じる上では、僕の父親から大きな影響を受けているんだ。父もジャックと同じ心を持っていたから。家族のことをすごく大事に思って、住む場所や着るものを与えてくれただけでなく、成功できるようにと教育にも熱心だった。父は印刷業界で働いていて、シカゴで育ち、ベトナム戦争に行った。そして、リトルリーグのチームを指導していたよ。毎週金曜の夜はいつも家族と一緒に過ごしていた。

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息を呑んだ瞬間:
最終回「幸運の女神」のジャックとレベッカの喧嘩は、単なる言い争いではなく、ジャックから妻へ宛てた最後のメッセージなんだ。視聴者のみんなはジャックがもうすぐ死ぬと知っているけど、ジャック自身はまだそんなこと知らないからね。彼はそれまでと同じように、この時もレベッカに向けて自分の思いを正直に伝えているんだ。子どもたちはレベッカがいなくても大丈夫だろうけど、彼自身はそうじゃないって。その言葉を聞いた時のレベッカの反応を見ると、二人の間にはまだ希望があると思う。二人の喧嘩は、他の番組で見かけるような殺伐としたものではないからね。

これからは、ジャックとレベッカがどうやってやり直すかが語られるんだろう。それこそが人生で注力すべきことだからね。人は誰もが間違いを犯すし、意図せずに人を傷つけてしまう。一日の終わりに、人間関係に心から満足していると言うことができるかい? ジャックの死を受けて、登場人物たちは人間関係により関心を持つようになった。実際にそう口にしたのはケイトだけど、ランダル、ケヴィン、そしてレベッカもそうなんじゃないかな? 一つの視点だけから物事を見るべきじゃないからね。

本作出演によって自身に起きた変化:
道を歩いている時、これまでより多くの人に話しかけられるようになった。近づいてくる人はみんな、顔に笑みを浮かべているんだ。人々に前向きな気持ちと心の平穏を与えることができて嬉しいよ。この作品に出演したおかげで僕自身、人間性についてより考えるようになった。人生には大変なことが多い。今、僕たちは難しい時代を経験しているけれど、周囲の人の希望になりたいと思っているんだ。

次回は"ビッグ・スリー"こと、ランダル役のスターリング・K・ブラウン、ケイト役のクリッシー・メッツ、ケヴィン役のジャスティン・ハートリーの3人のインタビューをお届け。お楽しみに!

Photo:『THIS IS US 36歳、これから』
TM & (c) 2016-2017 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
Artwork (c) 2016-2017 NBCUniversal Media, LLC. All rights reserved.

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