『ビッグバン★セオリー』クリエイターが手掛けるNetflix『ハイ・ライフ』、シーズン1で打ち切りへ

大ヒットコメディ『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』や『ふたりは最高! ダーマ&グレッグ』を生んだ売れっ子クリエイター、チャック・ロリーが手掛けるコメディ『ハイ・ライフ』がシーズン1で打ち切られることがわかった。米Varietyが報じた。

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本作で『アメリカン・ホラー・ストーリー』のキャシー・ベイツが演じる主人公は、ロサンゼルスでマリファナの薬局を経営することが夢で、マリファナ合法化を提唱しているというキャラクター。息子やマリファナ調剤師、警備員と一緒に働いていて、みんないつでもハイテンションという設定だ。アーロン・モーテン(『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』)、エリザベス・アルダーファー(『FOREVER Dr.モーガンのNY事件簿』)、エリザベス・ホー(『NYボンビー・ガール』)、ベッツィ・ソダロ(『 LOVE ラブ』)らが出演した。

2016年にシーズン1全20話分の製作が発注され、2017年8月に前半10話分のパート1が、今年1月から後半部分のパート2が配信され、ロリーとともにデイヴィッド・ジャヴァーバウム(『レイト×2ショー with ジェームズ・コーデン』)が製作総指揮と脚本を担当した。

米大手レビューサイトのRotten Tomatoesでは支持率が23%で、批評家たちからは好まれなかった模様。Netflixではマルチカメラのコメディとして、『The Ranch ザ・ランチ』、『フラーハウス』、『ワンデイ-家族のうた-』などがヒットしているが、Netflixはオリジナルシリーズの更新を厳しくしていく方針を示しており、本作も淘汰の対象となったようだ。

Photo:『ハイ・ライフ』
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