『The O.C.』ピーター・ギャラガー、新作法廷ドラマに出演

2003年から4シーズン続いた青春ドラマ『The O.C.』のサンディ・コーエン役や、『コバート・アフェア』のアーサー・キャンベル役で人気のベテラン俳優ピーター・ギャラガーが、米CBSの新作法廷ドラマに出演することが明らかになった。米Deadlineが報じている。

ピーターが出演する『Main Justice(原題)』というタイトルのこの新作は、実在するアメリカ司法長官を務めたエリック・ハンプトン・ホルダーの職務と人生を元に描かれた作品。『サウスランド』や『スパイダーマン:ホームカミング』のボキーム・ウッドパインが演じる、着任したばかりのマイルズ・ブレア司法長官を中心に描かれる。マイルズは、歴代司法長官として最年少で着任しながらも、かつてない大掛かりな規模の国内の法的調査を推し進めていく。司法省の5階を舞台に、そんな波乱に満ちた日々が繰り広げられていく。

ピーターは同作で、アメリカ合衆国のホワイトベック大統領を演じる。ホワイトベックは、マイルズを指名、着任した若き司法長官が、まっすぐ悪に立ち向かうことに満足する。だが、マイルズのあまりにも型破りな決断が、ホワイトベック大統領の国内外における外交や問題に広く影響を及ぼす事になり、マイルズを指名した事を懸念し始めるようになる。また『レバレッジ 〜詐欺師たちの流儀』のティモシー・ハットンが、マイルズが指名されるまでの間、一時的に司法長官だった司法副長官、トーマス・ヤロウを演じる。トーマスは、強烈なエゴの持ち主で、マイルズが指名されたことにより、彼について何かした批判的になるというキャラクター。

同作は、『CSI』シリーズクリエイターのジェリー・ブラッカイマーが製作、サニル・ネイヤー(『リベンジ』)がショーランナーと製作総指揮も務める。(海外ドラマNAVI)

Photo:ピーター・ギャラガー
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