『バットマン』の前日譚、執事アルフレッドを主人公にしたTVシリーズが製作!

DCコミックのヒーローアクションドラマ『GOTHAM/ゴッサム』や映画『バットマン』シリーズにも登場した、バットマン/ブルース・ウェインの執事アルフレッド・ペニーワース。彼を主人公に据えたTVシリーズが製作されることが明らかとなった。米Hollywood Reporterが報じている。

【関連記事】『GOTHAM』ショーン・パートウィー(アルフレッド役)インタビュー

米EPIXが製作する『バットマン』の前日譚にあたる『Pennyworth(原題)』は、すでに全10話構成のシリーズが発注されているとのこと。

本作は『GOTHAM』のスピンオフではなく、英国軍の特殊空挺部隊員だったアルフレッド・ペニーワースの過去を描く、全く新しい物語になるという。のちに秘密会社を設立したアルフレッドが、1960年代のロンドンで、ブルースの父であり大富豪のトーマス・ウェインと働くことになる...というストーリーだ。

現時点でキャスティングは始まっておらず、『GOTHAM』でアルフレッド役を演じたショーン・パートウィーは出演しないと伝えられている。『GOTHAM』に続いて製作総指揮を担うのはブルーノ・ヘラーとダニー・キャノン。さらにヘラーは脚本を執筆し、キャノンはパイロット版でメガホンを取る予定だ。

ヘラーとキャノンは、「(EPIXの社長である)マイケル・ライトと彼のチームは、オリジナルの物語を語る完璧な場を作り上げてくれました。『Pennyworth』に携わるスタッフ全員が、EPIXと仕事できることを楽しみにしています」との共同声明を発している。

『GOTHAM』は、ファイナルシーズンとなるシーズン5へ更新されたとのニュースが、先日報じられたばかりだ。(海外ドラマNAVI)

Photo:『GOTHAM/ゴッサム』のブルース・ウェインとアルフレッド
© Warner Bros. Entertainment, Inc.