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『ハウス・オブ・カード』ロビン・ライト、ケヴィン・スペイシー降板劇について胸中を語る!

2018年7月15日 ※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます

昨年10月、政治サスペンスドラマ『ハウス・オブ・カード 野望の階段』で主人公フランク・アンダーウッドを演じたケヴィン・スペイシーがセクハラを告発され、シリーズを降板した件は当サイトでもお伝えしてきた。その降板劇について、フランクの妻クレアを演じるロビン・ライトが初めて胸中を明かした。米Varietyなどが報じている。

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昨年、俳優アンソニー・ラップ(『スター・トレック:ディスカバリー』)が14歳当時に、ケヴィンにセクハラ行為を受けたと明かし、その後ケヴィンはシリーズを解雇された。

7月9日(月)、米NBCのトーク番組『Today(原題)』にゲスト出演したロビンが本件について、「もちろん関係者全員が驚いたと思うし、最終的には悲しくなったわ」と口を開いた。仕事以外でケヴィンと交流がなかったというロビンは、「彼と連絡を取る方法が分からなかった。ケヴィンと私は”アクション”と”カット”の合間に笑い合う程度の仲で、彼のことを知らなかったの。最高の俳優であることは分かっていたけど」とコメント。

そして、ハリウッドで大きく取り上げられているセクハラ問題については、「”誘惑”という、大きく幅広い問題だわ。相手の人間性を無視した”パワー”が争点になっていると思うの。誰かが相手より上に立ったら、下にいる人は立場が弱くなってしまう。昨年起きた出来事は、新たな”会話”を始める機会になったはずだわ」と語っている。

不祥事を起こしたケヴィンの解雇により、シリーズの存続が危ぶまれていたが、ロビン演じるクレアを主人公にし、最終シーズンとなるシーズン6の製作が再開されている。『ハウス・オブ・カード』最終シーズンは、Netflixにて2018年末に配信される予定だ。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ハウス・オブ・カード』シーズン6
(C)David Giesbrecht/Netflix

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海外ドラマNAVI編集部

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