ダイアン・レイン&グレッグ・キニア、『ハウス・オブ・カード』ファイナルシーズンに出演決定

Netflixの人気の政治ドラマ『ハウス・オブ・カード 野望の階段』の最終シーズンである6シーズンに、ダイアン・レイン(『ジャスティス・リーグ』)とグレッグ・キニア(『フィリップ・K・ディックのエレクトリック・ドリームズ』)が出演することが明らかになった。

二人は、兄弟を演じると設定だと言われているが、詳細は明らかになっていない。また、ダイアンにとっては、同作が初のTVドラマシリーズレギュラーになる。本作は、未成年の少年へのセクハラ問題が持ち上がった主演のケヴィン・スペイシーが解雇されたことにより、昨年10月31日(火)から撮影は無期限延期となっていたが、1月31日(水)に再開された。

これまでの5シーズンは全13話構成だったが、ファイナルシーズンとなるシーズン6は全8話構成で製作されるといい、撮影が中断されている間、スタッフは脚本などを修正、ロビン・ライト演じるクレア・アンダーウッドを中心に物語は展開の予定。Netflixは今後彼と契約することはないと発表している。

昨年10月、アンソニー・ラップ(『スター・トレック:ディスカバリー』)が14歳当時、ひと回り年上のケヴィンから性的アプローチを受けたと訴えた直後に、本作がシーズン6をもって終了することが発表された。更なる調査により、『ハウス・オブ・カード』で現在あるいは過去に働いていたスタッフ数人からも、ケヴィンから性的アプローチを受けたという声が上がっていたという。

『ハウス・オブ・カード 野望の階段』のファイナルシーズンの配信時期は現時点では未定。(海外ドラマNAVI)

Photo:ダイアン・レイン(C)NYKC/FAMOUS
グレッグ・キニア(C)RVPX/FAMOUS