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『リバーデイル<シーズン1>』インタビュー【4】カミラ・メンデス(ヴェロニカ・ロッジ役)「女性たちは固定観念をいい意味で壊しているの」

アメリカのどこにでもありそうな田舎町リバーデイル。一見穏やかで平和なこの町で一人の高校生が殺されたことをきっかけに、主人公のアーチーとその仲間たちは、謎多き事件の真相に迫ろうとする。やがて、住民たちが抱える秘密や町を覆う深い闇が少しずつ明らかになっていき...という青春"ゴシップ"ミステリー『リバーデイル』。8月8日(水)よりDVDリリースとなった本作のキャスト、スタッフが語るインタビューを全7回にわたってお届け。第4回は、主人公アーチーが一目惚れした、ニューヨークからの転校生ヴェロニカ・ロッジ役のカミラ・メンデス

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――『リバーデイル』はエピソードが進んでいくごとに面白さが増していきますね。新たな脚本を初めて読む時、どんなことが頭に浮かびますか?

私たちの手元に脚本が届くのには時間がかかるの。でも製作総指揮を務めるロベルト・アギーレ=サカサは準備ができてからじゃないと私たちに何も見せたくない人だから、これはいいことなのよ。私たちも気を張ろうとするし、次に何が起こるのか考えさせられるしね。新しい脚本を渡された時は、いつも驚かされるわ。私たち役者にとっても面白い経験になっているのよ。

――シーズン1最終話の脚本を読んだ時はいかがでした?

最終話は激しい展開になっているわ。みんなでテーブルを囲んで初めて脚本を読んだ時、全員が結末に仰天していた。ロベルトは今後の展開を秘密にするのが大好きなの。気になって彼に質問すると「大丈夫、まあ落ち着いて」という感じの対応をされるの。誰がジェイソンを殺したのかを知った時も、驚いた。初めは台本を読んでいて"いいえ、そんなはずはない。嘘よ!"と思ったけど、次々と読み進めていくと"また急変して違う展開になるに違いない"と考えて、最後には"わあ、そういうことね。すごいわ!"となっていたわ。

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――『リバーデイル』は主人公アーチーだけの物語だけではありません。強い女性キャラクターが何人もいて、彼女たち一人ひとりに焦点を当てています。そういうことは大事だと思われますか?

とても大事だと思っているし、鼓舞させられるわ。この作品に出てくる女性たちは、女性の固定観念をいい意味で壊している。彼女たちはとても複雑で、そうしたイメージに当てはまらない。それ以上の人間なの。みんな、何かしら女性の見本となるものを持っているのよ。

――ヴェロニカがこの学校へ来た初日、"意地悪な女子"に戻る絶好の機会がありましたが戻りませんでしたね。なぜでしょう?

おそらく父親のスキャンダルの後、ニューヨークで多くの友達を失ったんでしょうね。かつてのヴェロニカは友達に寄り添ってこないタイプだったから、友達からも寄り添われなくても不思議じゃないわ。友達にひどい扱いをしていたから、自分が辛い時に支えてもらえなくても仕方ないわね。たぶんそういう経験を踏まえて、リバーデイルで新しい人生を始めようとしたのよ。いい人間になろうと、意識的な決断をした。悪い人間でいてもいいことはないもの。

――本作の主要なテーマの一つは、女性の友情の力強さです。なぜそれが際立つのでしょう?

友達を持つこと以上にいいことなんてないわ。特に頼れる、信頼できるいい友達ね。私は親友と15年以上の仲だけど、今までで一度しか大きなけんかをしたことがないの。ただ、そのけんかの後は1年ほど仲違いしていたわ。今は高校生に戻ったような関係性なのよ。互いに毎日電話して、男の子の話なんかをするの。頼れる相手がいるのはいいことよね。

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――ヴェロニカの役を勝ち取った時、歌うことになると知っていましたか?

まったく知らなかったけど、嬉しいサプライズだったわ。パイロット版を撮影するためにみんなでバンクーバーへ行った時、ロベルトが全員と個別にミーティングをしたの。そこで彼は全員に「歌える?」って聞いたのよ。たまたまなんだけど、『リバーデイル』の出演者はほとんど全員が何かしらの音楽的才能を持っているのよね。歌とかギターとかハーモニカとか、人によって違うけど。私も「ええ、歌えるわ」と答えたの。そしてロベルトはみんなの音楽的才能を知った直後から、番組に音楽の場面を入れ始めたのよ。

――コール・スプラウス以外は全員歌いますよね?

コールも歌うわ。歌うのが好きじゃないけど、さりげなく歌ってるの。彼は人が大声で歌うのが大嫌いで、撮影現場でみんなが歌い出すと、すごくイライラしてる。突然、人が歌い出すのが嫌いなのよ!

――シーズン1で一番撮影が楽しかった場面は?

一番好きな場面はカットされちゃったの。信じられる? 私とマリソル・ニコルズの場面、つまりヴェロニカと母親のハーマイオニーのシーンだった。大げんかした場面で二人とも泣いてたの。すごく感情的になったし、これまで演じた中でも特に素晴らしい出来だったと思うけど、番組全体のことを考えるとその展開はそぐわなかった。そのエピソードで起こっている他のこととも合わなくて、カットすることになったのよ。

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――どんな場面なのですか?

母親のハーマイオニーが使用人と交流を持っていることとか何かについて、ヴェロニカに嘘をついたの。ヴェロニカはそれに気づいて「リバーデイルへ来てからは共に頑張ると約束したのに嘘をついたのね」と言ったら、ハーマイオニーは「ねえ、私はあなたの親友よ」と言うの。するとヴェロニカは「友達じゃないわ。友達だったら互いに嘘をついたりしないもの。私のママでしょ」と返す。ヴェロニカが母親に詰め寄っていて、すごくいい場面だったのよ。

――『リバーデイル』は見ての通り高校を舞台としていますが、ご自身が高校生だった頃はどんな課外活動をしていましたか?

高校で演劇をやっていたけど、本当はチアリーダーになりたかったの。宙に投げられて、宙返りをし、着地したかったのよ。それさえできれば良かったんだけど、舞台や演劇の大会で忙しくて、そんな時間はなかった。テニスもしたかったし、前は放課後になると友達とアメリカンフットボールをしていたけど演劇で時間がなくなっていき、他のことはまったくできなくなったわ。それでもとても楽しかったけどね。

<『リバーデイル<シーズン1>』インタビューリレー>
【1】K・J・アパ(アーチー・アンドリュース役)「衝撃的な最終話になっているよ!」
【2】リリ・ラインハート(ベティ・クーパー役)「恋の四角、五角、六角関係のようなもの」
【3】コール・スプラウス(ジャグヘッド・ジョーンズ役)「ベティとの関係は培養されたバクテリア」
【5】ルーク・ペリー(フレッド・アンドリュース役)「父親業は大変だよ」
【6】メッチェン・アミック(アリス・クーパー役)「アリスはまるで母ライオン」
【7】ロベルト・アギーレ=サカサ(製作総指揮)「アイデアは本当に『ツイン・ピークス』から来ているんだ」

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■『リバーデイル<シーズン1>』商品情報
DVDリリース中、デジタル配信中
<セル>
DVDコンプリート・ボックス...9,400円+税
<レンタル>
レンタルDVD Vol.1~7
発売・販売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
公式サイトはこちら

Photo:『リバーデイル<シーズン1>』
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