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青年ホームズが青いのには理由がある!?『ヤング・シャーロック ~オックスフォード事件簿~』

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ヤング・シャーロック ~オックスフォード事件簿~

Amazon Prime Videoで独占配信中の、世界で最も有名な探偵シャーロック・ホームズの若かりし頃を描く『ヤング・シャーロック ~オックスフォード事件簿~』。ロバート・ダウニー・Jr主演の映画『シャーロック・ホームズ』シリーズを手掛けたガイ・リッチーが関わることもあり、制作発表当初から話題を集めた同作は、青年ホームズの青い時代を映し出している。

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「緋色の研究」が始まる直前が本作のゴール

ヤング・シャーロック ~オックスフォード事件簿~

ヴィクトリア朝時代の1870年代、19歳のシャーロック・ホームズはスリのスリルを味わおうとしてトラブルを起こし、刑務所行きに。外務省で働く兄マイクロフトに出してもらうが、罰としてオックスフォードの大学で使丁(雑用係)として働くことになる。その仕事を通じて大学内の様々な場所に顔を出す中、奨学金で通うモリアーティや中国から留学してきた皇女ショウアンと知り合う。ある日、大学内で盗難事件が発生。そこの鍵を持っていたホームズが疑われるが、この事件は世界を巻き込む大きな陰謀の始まりに過ぎなかった――。

ホームズは、もともとアーサー・コナン・ドイルによって1880年代に誕生した。しかし本作は、コナン・ドイルの小説ではなく『ドクター・フー』や『SFTVブレイクス7』といったイギリスSFドラマのポッドキャストシリーズなどの脚本を手掛けたアンドリュー・レーンが2010年から発表する、10代のホームズが主人公の「Young Sherlock(原題)」シリーズをもとにしている。

そのため、コナン・ドイルの小説(正典)の要素を多少盛り込んでいるものの、基本的にはまるでマルチバースのように、まったく新しいホームズの物語が綴られる。例えば、正典に出てくるホームズの家族は兄のマイクロフトだけだったが、本作ではさらに両親と妹も登場。また、正典では「最後の事件」でのみの出番だった「宿敵」のモリアーティが、本作ではホームズと同じ大学に身を置く「悪友」という役回りだ。

ヤング・シャーロック ~オックスフォード事件簿~

ホームズ自身の設定も斬新。「緋色の研究」で相棒のワトソンと知り合ったのは27歳の頃と考えられる彼が、本作では19歳とおよそ10歳若いこともあり、探偵としてはまだまだ青い、つまりは未熟なところが多い。

観察したことを記憶する能力はすでにあり、ベネディクト・カンバーバッチ主演の『SHERLOCK/シャーロック』に登場した「マインド・パレス」のようなものも持つものの、推理力は全盛期(正典)に比べていまひとつ。そしてしょっちゅう喧嘩に巻き込まれるが、弱くて顔にパンチを食らいまくり、モリアーティにからかわれる始末だ。とはいえ、正典に大学途中で探偵を志すようになったくだりが描かれていることを考えると、19歳当時の彼が探偵としてひよっこなのも無理はない。

ヤング・シャーロック ~オックスフォード事件簿~

全8話のシーズン1はクリフハンガーで終わったが、クリエイターのマシュー・パークヒルはすでに数シーズンにわたる物語の構想を練り上げており、「緋色の研究」が始まる直前で物語を終えることをゴールとしているという。現時点のホームズが探偵としてまだまだ青いのは、ここからどうやって名立たる探偵へと成長していくかの過程を描くつもりだからかもしれない。対するモリアーティがどのように悪の道に進んでいくのかも、気になるところだ。

『ヤング・シャーロック ~オックスフォード事件簿~』はAmazon Prime Video(Amazon プライム・ビデオ)で独占配信中。


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(海外ドラマNAVI)

Photo:『ヤング・シャーロック ~オックスフォード事件簿~』© Amazon MGM Studios/Credit: Daniel Smith, © Amazon Content Services LLC

  • この記事を書いた人

Rafael

海外ドラマNAVI編集部。英国を中心としたミステリーものが好きで、アーサー・コナン・ドイル、アガサ・クリスティーの小説も愛読。ドラマや映画もその系統を優先しがちで、原作と映像化を比較するのも趣味の一つ。意図したわけではないが好みはマイナーで、愛したものがすぐに死ぬ(番組が終わる、キャラが去る)呪いに日々苦しみ中。

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