『オルタード・カーボン』ジョエル・キナマン、Appleの新作SFドラマシリーズで宇宙飛行士に!

NetflixのSFアクションドラマ『オルタード・カーボン』で主人公タケシ・コヴァッチを演じたジョエル・キナマンが、Appleの新作SFドラマシリーズに出演することがわかった。米Varietyが報じている。

現時点ではタイトル未定の本作の舞台は宇宙への進出競争が終わらない世界。ジョエルが演じるのはNASAの優秀な宇宙飛行士エドワード・ボールドウィン。同時に、マイケル・ドーマン(『デイブレイカー』)とサラ・ジョーンズ(『ダムネーション』)の出演も決定し、二人はNASAに勤務するゴード&トレイシー・スティーヴンス夫婦役にキャスティングされている。

本シリーズで脚本・製作総指揮・クリエイターを務めるのは、『アウトランダー』『バトルスター・ギャラクティカ』などを手掛けたロナルド・D・ムーアと、『FARGO/ファーゴ2』で脚本を担ったマット・ウォルパート&ベン・ネディヴィ。加えてマリル・デイヴィス(『アウトランダー』)も製作総指揮に名を連ねている。

スウェーデン出身のジョエルは、米版映画『ドラゴン・タトゥーの女』でハリウッドデビューを飾り、北欧ドラマのリメイクとなる犯罪捜査ドラマ『THE KILLING ~闇に眠る美少女』でスティーブン・ホールダー捜査官を演じた。リメイク映画『ロボコップ』では主役に抜擢され、政治サスペンスドラマ『ハウス・オブ・カード 野望の階段』、DCコミックスの悪役たちが登場する映画『スーサイド・スクワッド』にも出演。また、米Amazon Prime Videoが製作する映画『ハンナ』のドラマ版に主人公ハンナの父親役で出演することも決まっている。

今後も新キャストや配信日が決まり次第、随時お伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)

Photo:ジョエル・キナマン
(c)FAM008/FAMOUS