全世界で約900億円、日本でも73.5億円の興行収入を記録し、魔法のような"ファンタビ"現象を巻き起こした2016年の『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』。そして今年、11月23日(金・祝)から全国ロードショーとなるハリー・ポッター魔法ワールド最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の公開を記念して、『ファンタスティック・ビースト』(以下『ファンタビ』)と『ハリー・ポッター』(以下『ハリポタ』)の全作品で小道具を手掛ける造形美術監督のピエール・ボハナの来日とファンイベントの開催が発表となった。
今回来日するボハナは、ロンドンを拠点に活躍する造形美術監督。『ハリポタ』魔法シリーズで観る者すべてをワクワクさせ、魔法の世界へと誘った「空飛ぶほうき」や「魔法の杖」、クイディッチの試合で使用された「スニッチ」など、シリーズ全作の小道具を手掛けており、『ファンタビ』でも魔法の杖や、主人公ニュートのトランクなどをの他数々の小道具制作を担当。両シリーズのみならず、『ダークナイト』『ゼロ・グラビティ』『ジャスティス・リーグ』『美女と野獣』『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』など、近年のハリウッド超大作の小道具をすべて手掛けている大ベテラン。J.K.ローリングが創造した魔法世界を立体的に具現化した、映画製作の担い手の一人だ。
そんな小道具の魔術師ボハナが、前作プロモーション以来約2年ぶりに、来月10月上旬に来日する。あわせて、東京、札幌、仙台、福岡、広島、大阪、名古屋の全国7都市にてファンイベントの開催が決定。さらに公開記念として、前作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の試写会も同時開催される。
今作では、主人公のニュート(エディ・レッドメイン)とその仲間たち、ティナ(キャサリン・ウォーターストン)、ジェイコブ(ダン・フォグラー)、クイニー(アリソン・スドル)はもちろん、ジュード・ロウが演じるニュートの恩師ダンブルドア先生や、ジョニー・デップが演じる最強の敵グリンデルバルドが登場するなど、『ハリポタ』シリーズとのより深い繋がりが描かれ、二重三重の面白さが組み込まれたストーリー展開となっている。物語も魔法もパワーアップし、最高潮の興奮へと導く、この冬最強の物語から目が離せない。
新しい魔法の世界を一足先に体験できるチャンスをお見逃しなく! 映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は11月23日(金・祝)、全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)
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造形美術監督のピエール・ボハナ
映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』
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