ジェームズ・ボンドと同じ英国スパイなのにコードネーム(007)は特になく、イーサン・ハントと異なり、どんな作戦(ミッション)も 全て不可能(インポッシブル)にしてしまう、恐れ&危険を知らない、そして何にも分かっていない"天災的スパイ" が6年ぶりに活躍する『ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲』。11月9日(金)より公開中の、"Mr.ビーン"ことローワン・アトキンソン主演最新作には、実はイギリスを代表する名優3人がエージェント役で出演しているのだ。、本作をご覧になった方にしか分からないと言われているイギリスを代表する名優3人からコメントが到着した。
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まずは、エージェント5を演じるマイケル・ガンボン。マイケルと言えば、映画『ハリー・ポッター』シリーズでホグワーツ魔法魔術学校の校長ダンブルドア役で有名だが、現在公開中の『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』では、ジュード・ロウが若き日のダンブルドア役を演じており、奇しくも同じタイミングで新旧ダンブルドアをスクリーンで楽しめるチャンスだ。また、英ITVのサスペンスドラマ『冤罪~弁護士エマの挑戦~』や『ホロウ・クラウン/嘆きの王冠』など、TVドラマ界でも圧倒的な存在感を放っている。
エージェント7に扮するのは、大河ファンタジードラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』で、タイウィン・ラニスター公を演じたチャールズ・ダンス。エージェント9を、トム・ハーディ主演の歴史ドラマ『TABOO』のエドワード・フォックスが担う。チャールズは『007/ユア・アイズ・オンリー』で悪役を、かたやエドワードは『ネバーセイ・ネバーアゲイン』でイギリス情報局秘密情報部MI6の局長M役を演じるなど、『007』シリーズのパロディに拘る本作ならではキャスティング。
3人の役どころは、冒頭でサイバー攻撃に立ち向かう手段として、ジョニー・イングリッシュとあわせて呼び戻された、引退したエージェント。チャールズは、「今回は珍しくコメディ的な役を打診されて、二つ返事でオーケーしたよ」と出演を快諾したと明かし、エドワードは「コメディとは縁遠い3人のじいさん俳優をエージェント役に抜擢するとは面白いアイデアだ」と楽しんでいる様子。「小さい役だが、非常に重要なシーンを担っている。本作のプロットはこのシーンの結末にかかっているからね」と、マイケルは本作への意気込みを語った。
貫禄溢れる着こなしでビシッと決めた、イギリスを代表する名優達の夢の競演! 是非劇場でこの4人のコメディ満載のやりとりを観ていただきたい。抱腹絶倒のスパイ・アクション・コメディ『ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲』は、東宝東和配給にて大ヒット上映中。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲』(左からチャールズ・ダンス、エドワード・フォックス、マイケル・ガンボン、ローワン・アトキンソン)
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