1994年の大ヒット・ロマンティックコメディ映画『フォー・ウェディング』にインスパイアされた、米Hulu製作によるドラマ版のキャストが続々と決まるなか、『ゲーム・オブ・スローンズ』(以下『GOT』)でデナーリスに仕える通訳ミッサンディを演じたナタリー・エマニュエルも出演することがわかった。
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ヒュー・グラント(『英国スキャンダル ~セックスと陰謀のソープ事件』)とアンディ・マクダウェル(『恋はデジャ・ブ』)が主演した映画版は、結婚を題材にした各キャラクターの思いと人生が見事に綴られて大ヒットとなった作品。アンソロジーとなるドラマ版では、オリジナルの映画版と同じく4つの結婚式と1つの葬儀を通じて、複数の友人たちの人生が交差する様子が描かれる。それぞれのシーズンで、異なる続きもののストーリーが展開される予定だ。
ドラマ版では、ニューヨークで議員選挙キャンペーンの広報責任者として働いていた主人公マヤ(前報道での名前はジェス)が、ロンドンに住む大学の同級生から結婚式の招待状を受け取り、仕事も私生活も後回しにしてイギリスへ向かうことに。しかし、政治的なスキャンダルが暴露されるわ、恋愛でイザコザが起こるわで、昔の仲間の個人的な問題に巻き込れてしまう展開になるという。
当初は、『オフロでGO!!!!! タイムマシンはジェット式』などに出演しているジェシカ・ウィリアムズがマヤ役にキャスティングされていたが、ナタリーに配役が変更になったとのこと。
そして、映画版に主演したアンディ・マクダウェルが、マヤの友人アインスリーの母親ハワード夫人役でゲストとして登場することも決定。すでにアインスリー役でレベッカ・リッテンハウス(『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』)、マヤの親友クレイグ役でブランドン・マイカル・スミス(『バーニー/みんなが愛した殺人者』)、ダフィー役でジョン・レイノルズ(『ストレンジャー・シングス 未知の世界』)、パテル役でニケシュ・ワイルドスピードパテル(『Indian Summers(原題)』)も出演することが発表されている。
ドラマ版で脚本を手掛けるのは、人気オフィスコメディドラマ『ザ・オフィス』でケリーを演じ、人気の医療恋愛コメディドラマ『The Mindy Project(原題)』でクリエイター&主演を務めたミンディ・カリングと、マット・ウォーバートン(『コミ・カレ!!』)。
『GOT』で注目されたナタリーは、『ワイルド・スピード ICE BREAK』や『メイズ・ランナー:最期の迷宮』などにも出演している。
ナタリーが主演するドラマ版『フォー・ウェディング』は、2019年にHuluにて配信スタート予定。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ゲーム・オブ・スローンズ』
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