年末年始はどこにも出かけず、しっかり暖房を効かせた家でゴロゴロしながら、海外ドラマを見まくろうと考えている人もいるのでは!? 最近は、1シーズンの話数が少ないシリーズやミニシリーズも数多く製作されている。英Digital Spyがリストアップした、1日でイッキ見可能なおススメTVシリーズ8作品をご紹介しよう。
目次
1.『このサイテーな世界の終わり』
シーズン数：1
配信：Netflix
本シリーズは、チャールズ・フォースマンのコミックを原作にした異色青春ドラマ。サイコパスなジェームズと17歳の少女アリッサが彼女の実父を探しに旅立つが、ジェームズの本当の目的はアリッサを殺害することだった...というブラックユーモア満載のコメディ作品。
2.『ビッグ・リトル・ライズ ～セレブママたちの憂うつ～』
シーズン数：1
配信：Amazon
リッチな夫に自慢の美貌...といった、全てを手に入れたセレブママたちの裏の顔や背景が、小学校で起きた殺人事件を軸に徐々に浮かび上がってくる様子が描かれるコメディタッチのミステリードラマ。ニコール・キッドマンとリース・ウィザースプーン、シャイリーン・ウッドリーによる豪華キャストの共演も話題を呼んだシリーズだ。
3.『Fleabag フリーバッグ』
シーズン数：1
配信：Amazon
主人公はロンドンで小さなカフェを営む、"フリーバッグ"と呼ばれている20代後半の女性。皮肉っぽくて性欲が強めな彼女が繰り広げる変わった人間関係やライフスタイルが、辛辣なユーモアで続られる新感覚の異色ダークコメディ。1話が30分弱＆全7話構成なので、軽く1日でイッキ見が可能なボリュームとなっている。
4.『またの名をグレイス』
シーズン数：1
配信：Netflix
『ハンドメイズ・テイル 侍女の物語』の原作者として知られるマーガレット・アトウッドの作品をドラマ化したシリーズ。殺人の罪で15年間も投獄されている主人公グレイスが、本当に罪を犯したのかそれとも無罪なのか、精神科医とのカウンセリングを通して彼女の壮絶な過去と真相が明らかになっていく...。かなり内容が重い作品だが全6話なので、イッキ見しても気を沈めることなく鑑賞出来てしまうだろう。
5.『アトランタ』
シーズン数：1
配信：Netflix
"チャイルディッシュ・ガンビーノ"名義で音楽活動も行っている俳優ドナルド・グローヴァーが、企画・製作・監督・脚本の4役をこなした音楽ドラマシリーズ。恋人の家に居候する無職のダメ男アーンが駆け出しラッパーのマネージャーとなり、一念発起して成功を目指すのだが...。アトランタのヒップホップ界の裏事情が描かれているのも見逃せない作品だ。
6.『アメリカを荒らす者たち』
シーズン数：2
配信：Netflix
本シリーズは、架空の人物や事件をドキュメンタリー風に製作する"モキュメンタリー"と呼ばれるジャンルの作品。シーズン1では、教職員の車27台に猥褻な落書が残された事件の容疑者にされてしまった学校の生徒ディラン。しかし、彼が無実ではないかと"ある点"に着目したピーターとサムが、捜査に乗り出す展開となる。こちらも1話約30分＆全8話で、2シーズンあるが、長期休暇のイッキ見には良いボリュームだろう。
7.『ブラック・ミラー』
シーズン数：4
配信：Netflix
本シリーズは、ネットやスマホ、リアリティ番組といったテクノロジーやメディアが及ぼす影響を、近未来を舞台に痛烈に皮肉ったオムニバス形式のシリーズ。4シーズン配信されているが1シーズンが3話から6話と少ないため、2シーズン分ぐらいなら1日でイッキ見出来てしまうはず。
8.『刑事ジョン・ルーサー』
シーズン数：4
配信：Netflix
イドリス・エルバ演じる刑事ジョン・ルーサーが屈折した犯罪心理を深い洞察力で読み取り、自身のモラルに従いながら強行に捜査を押し進めていく姿が描かれる犯罪捜査ドラマ。こちらも4シーズンの配信となるが1シーズンが2話から6話で構成されているため、余裕で年末年始の間にイッキ見できてしまうボリュームだ。
（海外ドラマNAVI）
Photo：
Netflix『このサイテーな世界の終わり』
Netflix『またの名をグレイス』
『ビッグ・リトル・ライズ』
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『刑事ジョン・ルーサー』(C) Steffan Hill
