新DCドラマ『Batwoman』に、『ティーン・ウルフ』メーガン・タンディら新キャスト3名が決定!

米CWは、『ARROW/アロー』をはじめとするDCコミックスの人気ヒーローを主役にしたドラマシリーズで人気を博しているが、新たに製作が決まった『Batwoman(原題)』に新キャスト3名が加わることが明らかとなった。米TV Lineが報じている。

同性愛者のケイト・ケインことバットウーマンの活躍を描く『Batwoman』にまず参加することになったのは、ドラマシリーズ『ティーン・ウルフ』でブライデンを演じたメーガン・タンディ。彼女は、陸軍学校を卒業後にゴッサムシティで高レベルのプライベート警護官として働く、ソフィー・ムーアを演じるとのこと。ミーガンは、リアリティ番組の裏側を描くブラック・コメディドラマ『UnREAL』や、リブート版『チャームド ~魔女3姉妹』などにも出演している。

Netflixの『Marvel ルーク・ケイジ』でトレ役を演じたキャムラス・ジョンソンが、バットマンことブルース・ウェインの影の立役者、ルーシャス・フォックスの息子ルーク役で出演。そして、Netflixのサスペンスドラマ『YOU ―君がすべて―』のニコール・カンが、すぐに騒ぎ立てるケイトの義理の姉妹メアリー・ハミルトンを演じることになっている。

バットウーマン役には、『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』でステラを演じ、映画『トリプルX:再起動』や、『ジョン・ウィック:チャプター2』などに出演しているルビー・ローズ。すでにルビーは、2018年12月に放送された『ARROW』シーズン7第9話の"アローバース"と呼ばれるクロスオーバー・エピソードに初登場している。

本シリーズで脚本&製作総指揮を務めるのは、人気ドラマ『ヴァンパイア・ダイアリーズ』の全シーズンでペンを取ったキャロライン・ドライス。『ARROW』や『THE FLASH/フラッシュ』でクリエイターを務めるグレッグ・バーランティと、プロデューサーのサラ・シェクター&ジェフ・ジョンズが製作総指揮に名を連ねている。パイロット版のメガホンを取るのは、『ARROW』や『ゲーム・オブ・スローンズ』のデヴィッド・ナッター。

CWのDCシリーズで初となるLGBTQのスーパーヒーローが、どんな活躍ぶりを見せてくれるのか―。楽しみな『Batwoman』は、2019年内に放送スタート予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:メーガン・タンディ
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