(※本記事は、『Marvel パニッシャー』シーズン2のネタばれを含むのでご注意を!)
1月18日(金)よりNetflixで『Marvel パニッシャー』シーズン2の配信がスタートしたが、クリエイターのスティーヴ・ライトフットが、「あるキャラクターの死は予定していなかった」と明かしている。
米ComicBook.comのインタビューに応えたライトフットが、シーズン2の最終話でパニッシャーことフランク・キャッスルに銃弾2発を打ち込まれた、ビリー・ルッソ(ベン・バーンズ)の死について語っている。
「面白いのはシーズン2の製作を開始した時には、ビリーを殺すのかどうか決めていなかったんだ。その展開は脚本を書いている段階で出来上がっていった。シーズン2の出来事の多くは、(シーズン1のラストで)ビリーを殺さなかったフランクの怒りが原因で起きたから、そう考えると製作チームにしてみたら、再びフランクがビリーに生きるチャンスを与えるのは辻褄が合わないってね。もし今回も彼がビリーを始末しなかったら、フランクのキャラクターがすたるとも感じたんだ」とコメント。
そして、シーズン2が終盤に向かう第7&8話では大掛かりな銃撃戦があり、第10話ではフランクとビリーが対峙したため、最後にビリーが命を落とす展開が自然な成り行きだったとも述べている。
『パニッシャー』のファンならば、2018年にNetflixのドラマ『Marvel デアデビル』と『Marvel アイアン・フィスト』『Marvel ルーク・ケイジ』が打ち切られたため、『パニッシャー』も同じ憂き目に遭うのではないかと心配しているに違いない。
その点についてライトフットは、「まだNetflixは、『パニッシャー』をキャンセルしていていない」と明かしている。シーズン2の製作はNetflixが視聴率を判断して決定したため、今回も同様にシーズン2が成功を収め、シーズン3に更新されることを望んでいるとも語っている。
Netflixのマーベルシリーズで新シーズンに更新されたのは、現時点で『ジェシカ・ジョーンズ』のみとなり、そのシーズン3の配信開始日は未定。
『Marvel パニッシャー』シーズン1~2はNetflixで配信中。作品見どころ・レビューなどは海外ドラマNAVI作品データベースでチェック!(海外ドラマNAVI)
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Netflixオリジナルドラマ『Marvel パニッシャー』