アメリカ人気ドラマランキング、今年3度目の直接対決を制したのはまたも『ビッグバン★セオリー』!

全米視聴率ランキングのトップ10(ニールセン調べ)が発表された。順位は以下の通り。

1.『THE OSCARS』(ABC)
2.『LIVE FROM THE RED CARPET 3』(ABC)
3.『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』(CBS)
4.『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』(CBS)
5.『YOUNG SHELDON』(CBS)
6.『AGT CHAMPIONS』(NBC)
7.『LIVE FROM THE RED CARPET 2』(ABC)
8.『シカゴ・メッド』(NBC)
9.『FBI』(CBS)
10.『シカゴ P.D.』(NBC)

今回発表されたのは、2月18日(月)からの週。24日(日)にロサンゼルスで行われた第91回アカデミー賞授賞式が16.4レーティング、2956万人の視聴者数を獲得して堂々の1位。ホスト不在という30年ぶりの異例の事態にもかかわらず、前年比で11.5%も視聴率がアップした。また、その授賞式本番直前に流れる、会場に続々と登場するスターたちを捉えたレッドカーペット中継が2位と7位に入っている。

一方、ドラマ作品でトップに立ったのは、前週は再放送のため8位と大きくランクを下げていた『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』。前週シーズン16として最高の数字(8.2レーティング、視聴者数1338万人)をマークして首位に返り咲いていた『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』は、この週は少し数字を落とし、レーティング(8.1:7.8)、視聴者数(1349万人:1275万人)ともにライバルに届かなかった。毎週トップを争っている『ビッグバン★セオリー』と『NCIS』にとってこれが2019年になってから3度目の直接対決(どちらかがお休みあるいは再放送という週が多いため)だったが、1月の第2週、第3週に続いて今回も『ビッグバン★セオリー』に軍配が上がっている。

そのほかでは、前週2位の人気オーディション番組スピンオフ『AGT CHAMPIONS』が、優勝者が決まったこの最終回は視聴者数を一週前よりもさらに増やした(1044万人→1058万人)ものの、ライバルが増えたことで順位は4つダウン。そして『シカゴ』シリーズに変化が。前週は『シカゴ・メッド』と『シカゴ・ファイア』が引き続きトップ10入りした一方で『シカゴ P.D.』は僅差で圏内を逃したが、この週に『シカゴ・メッド』とともにランクインしたのは、シリーズ史上2番目に多い視聴者(891万人)を獲得した『シカゴ P.D.』。僅差で圏外というパターンを今回味わったのは885万人の『シカゴ・ファイア』だった。(海外ドラマNAVI)

Photo:

ファイナルシーズン、向かうところ敵なし?『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』
(C) Warner Bros. Entertainment Inc.