『ダウントン・アビー』ファンの皆様に朗報! クリエイターのジュリアン・フェロウズが映画第二弾製作の可能性もあると発言したことが明らかになった。英Primaが報じた。
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貴族と使用人が繰り広げる愛憎劇を描き、世界中で大ヒットを記録した英ITVのドラマシリーズ『ダウントン・アビー』。当サイトでもお伝えしている通り、今年9月に映画版が公開予定で、オリジナルキャストのヒュー・ボネヴィル(グランサム伯爵役)、エリザベス・マクガヴァン(グランサム伯爵夫人コーラ・クローリー役)、マギー・スミス(先代グランサム伯爵夫人バイオレット役)、ペネロープ・ウィルトン(マシューの母イザベル・クローリー役)、ミシェル・ドッカリー(長女メアリー役)、ローラ・カーマイケル(次女イーディス役)、アレン・リーチ(トム・ブランソン役)、ジム・カーター(元執事チャールズ・カーソン役)、ジョアンヌ・フロガット(アンナ・ベイツ役)らがカムバックする。
待望の映画版の公開はもう少し先のことではあるが、フェロウズは英The Sun紙に対し「『Coronation Street(原題)』(ITVで放送されているTVシリーズ)のように登場人物の半分は生存しているから、今後も続く可能性はあるだろう」とさらなる続編の制作もあり得ることを明らかにした。
気になる映画版の詳細は今のところ明らかになっていないが、イザベル役のペネロープは最近の英Good Housekeepingのインタビューの中で次のようにコメントしていた。
「映画も楽しんで欲しいわ。とても素晴らしいセットがあって、多くの人が参加する壮大なシーンもあるの。(共演者との再会は)とても嬉しかった。撮影期間は7か月から9週間と大分短くなったけど、またみんなと会うことができて本当に良かったわ」
TVドラマからのファンの期待はとても高くなっているが、そのプレッシャーは「私たちよりも外の人たちの方が感じていると思うわ。映画をやる場合、私たちは与えられた脚本通りにやるだけ。それに、私たちはお互いについてよく知っているからとても楽なのよ。だから(このチームと)一緒に仕事をすることはとても良いものだわ」と、気負うことなく楽しむことができたという。
また、「ドラマが始まった時は無名だった若手メンバーとも会えたことが本当に嬉しくて、とても満足しているの。今はみんなしっかりと活躍していて、素晴らしいわね」と本作を機にブレイクした共演者たちの現状を喜んでいることも明かした。
『ダウントン・アビー』映画版は、イギリスで今年9月13日(金)より劇場公開予定で、日本でのリリースは未定。(海外ドラマNAVI)
Photo:
ミシェル・ドッカリー、エリザベス・マクガヴァン、ジョアン・フロガット
(C)Nathan Hulse/FAMOUS