『ラスト・タイクーン』リリー・コリンズ、『SATC』クリエイターによるパリを舞台にした新作ドラマに主演!

Netflixの映画『心のカルテ』や、ロマンチック・コメディ映画『あと1センチの恋』などで知られるリリー・コリンズが、『セックス・アンド・ザ・シティ』(以下『SATC』)のクリエイターが手掛ける、パリを舞台にした新作ドラマ『Emily in Paris(原題)』に主演することがわかった。米TV Lineが報じている。

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米Paramount Networkが製作する本シリーズでリリーが演じるのは、思わぬ仕事の機会を得てアメリカ中西部からパリへ移住することになったエミリー。やる気にあふれた20代のエミリーは、由緒あるフランスのマーケティング会社にアメリカ人の視点を持ち込む任務を与えられるが、仕事と私生活の両立に四苦八苦し、海外でのカルチャーギャップに悩まされる展開となるようだ。

『Emily in Paris』で指揮を執るのは、世界中で社会現象を巻き起こした『SATC』『ビバリーヒルズ高校/青春白書』、『メルローズ・プレイス』でクリエイターを務めたダーレン・スター。スタイリッシュでお洒落なドラマシリーズの製作に定評があるスターが手掛けるだけに、女性を中心に話題となりそうだ。全10話構成となり、2020年初旬に放送開始予定。

リリーは英ロックバンド、ジェネシスのドラマー兼ボーカルで、ソロアーティストとしても大ヒット曲を放ってきたフィル・コリンズを父に持ち、スターがクリエイターを務めた『新ビバリーヒルズ青春白書』で女優デビュー。アカデミー賞にノミネートされた映画『しあわせの隠れ場所』などで順調にキャリアを重ね、ファンタジーコメディ映画『白雪姫と鏡の女王』では主人公の白雪姫役に抜擢された。主に映画界で活躍しているが、Amazon製作の『ラスト・タイクーン』やミニリシーズ『Les Misérables(原題)』など、ドラマシリーズにも出演している。

『Emily in Paris』でリリーの脇を固めるキャストや放送日などが決まり次第、続報をお伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)

Photo:

リリー・コリンズ(C) Tom Rose