『ビッグバン★セオリー』に再び新たなスピンオフの企画が浮上!?

米CBSで今年5月にシーズン12をもって幕を閉じた米ドラマ史上における最長寿シットコム『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』に、再び新たなスピンオフの企画が浮上していることが明らかとなった。英Digital Spyが報じている。

『ビッグバン★セオリー』のスピンオフドラマは、シーズン4の製作も決定しているシェルドンの幼少時代を描く『ヤング・シェルドン』があるが、すでに進められていた別の新スピンオフ企画が最終的にボツになったことをクリエイターのチャック・ロリーが今年5月に明かしていた

米Forbesのインタビューで、『ビッグバン★セオリー』と『ヤング・シェルドン』でエピソード監督を務めるマーク・チェンドロフスキーが、オリジナル版のキャラクターを主人公にした続編的なスピンオフの製作が数年後に可能になるかもしれないと述べた。

「これから先に何も起きないということではないが、次のシーズンに飛び込んで、誰かのスピンオフをすぐに作りたいという人はいないと思う。少し時間を空けないとね。(成功に)つけ込んではいけない。スピンオフが起こらないという意味ではなく、しばらくしたら一人だけでなく、数人のキャラクターが何をしていたのか2~3年後に知ることになるかもしれない。どうなるかはわからないけどね」

さらに、ロリーがスピンオフに携わるなら、チェンドロフスキーも参加したいと考えているという。「もし、5年後にチャック・ロリーが複数のキャラクターを復活させて再び何かに挑むなら、単なる続投だし私も関わりたいね。キャラクター自身や彼らの人生を発展させる余地はたくさんあるし、ということは、存在意義を持った単独シリーズでなければならないだろう」と語っている。

スピンオフが製作されるにしてもしばらく時間がかかりそうだが、チェンドロフスキーの言葉から察するところ、期待して待っていても良さそうだ。日本では、『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』シーズン11が、9月20日(金)よりスーパー!ドラマTVにて独占日本初放送となる。(海外ドラマNAVI)

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『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』
(c) Warner Bros. Entertainment Inc.