『ホビット』『チェルノブイリ』の二人が「Apple TV+」新作ドラマで共演!

映画『ホビット』シリーズでエルフの王、スランドゥイルを演じたリー・ペイスと、米HBOの衝撃作『チェルノブイリ』のヴァレリー・レガソフ役で科学者として主演したジャレッド・ハリス。幅広い作品の数々で活躍する二人が、米Appleの新配信サービス「Apple TV+」がSF小説シリーズをドラマ化する『Foundation(原題)』で共演することが明らかとなった。米Varietyが報じている。

アイザック・アシモフによる同名小説「ファウンデーション」シリーズをドラマ化する『Foundation』は、銀河帝国を破壊から救う亡命者の一団"ファウンデーション"の物語を描く作品となる。ジャレッドは、銀河帝国の終焉を予測する天才的な数学者ハリ・セルドン役を演じ、リーは現銀河皇帝のブラザーデイ役で出演するという。

『ダ・ヴィンチと禁断の謎』や、DCスーパーヒーロードラマ『クリプトン』でクリエイターを務めたデヴィッド・S・ゴイヤーがショーランナーを担い、ゴイヤーはジョシュ・フリードマン(『ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ』)、デヴィッド・エリソン(『グレイス&フランキー』)、デイナ・ゴールドバーグ(『オルタード・カーボン』)、マーシー・ロス(『トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン』)と共同で製作総指揮も兼任する。

ファンタジードラマ『プッシング・デイジー ~恋するパイメーカー~』の主演で注目されたリーは、マーベルのスーパーヒーロー映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』と『キャプテン・マーベル』でクリー帝国の最高法務執行者ロナンを演じ、米AMCのIT業界を描く『ホルト・アンド・キャッチ・ファイア 制御不能な夢と野心』に主演している。

ベテラン俳優のジャレッドは、1960年代のニューヨークを舞台に広告業界を描く『MAD MEN マッドメン』にレーン・プライス役で出演すると同時に監督も務め、Netflixの王室ドラマ『ザ・クラウン』ではジョージ6世を、Amazon Prime Videoのオリジナル・ファンタジードラマ『カーニバル・ロウ』や米AMCのホラー・アンソロジードラマ『ザ・テラー』シーズン1などでも重要な役を演じている。

『Foundation』は今年11月から撮影をスタートし、2020年6月に終える予定。配信開始日は未定だが、「Apple TV+」のサービスは米国で11月1日(金)より、日本では11月2日(土)スタート。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ホビット 決戦のゆくえ』 (C) 2014 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. 『チェルノブイリ』© 2019 Home Box Office, Inc. All Rights Reserved. HBO® and related channels and service marks are the property of Home Box Office, Inc.