『スター・ウォーズ』実写版ドラマ『The Mandalorian』最新予告編が解禁!でも気になる矛盾も?

『スター・ウォーズ』シリーズで初となる実写版ドラマ『The Mandalorian(原題)』の最新予告編が解禁され、ディズニーの新配信サービス「Disney+」で11月12日(火)より配信されることが明らかとなった。米Comic Bookが報じている。

『The Mandalorian』は、ジャンゴ&ボバ・フェットの物語の後に新たな戦士が『スター・ウォーズ』ユニバースに現れ、帝国崩壊後とファースト・オーダーが誕生する前のマンダロリアンが舞台。ニュー・リパブリックの権力から遠く離れた、銀河にも及ばない場所に存在する孤独なガンマンの苦悩が描かれるという。


最新予告編はファンが期待していた以上の仕上がりだった模様で、SNSに寄せられた反響は上々のようだ。「予告編ではほとんど何も明かされてないけど、『The Mandalorian』は間違いなく素晴らしい作品になりそうだ」「この番組はみんながドラマシリーズと聞いて抱くイメージを根底から覆すようなものになるだろう」といったポジティブなコメントが目立つ。

主演は、『ゲーム・オブ・スローンズ』でオベリン・マーテル役を演じたほか、『ナルコス』や『キングスマン:ゴールデン・サークル』に出演しているペドロ・パスカル。脇を固めるのは、『ブレイキング・バッド』のガス・フリング役で知られるジャンカルロ・エスポジート、『サウス・キャロライナ/愛と追憶の彼方』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたニック・ノルティ、映画『デッドプール』で悪役エンジェル・ダストを演じた元格闘家のジーナ・カラーノなど。

クリエイターで・製作総指揮を担当するのは、マーベル映画『アイアンマン』や『スパイダーマン』シリーズのハッピー・ホーガン役で知られ、監督、プロデューサーとしても活躍するジョン・ファヴロー。

パイロット版でメガホンを取るのは、『スター・ウォーズ』のアニメシリーズ『クローン・ウォーズ』や『反乱者たち』を手掛けたデイヴ・フィローニ。ほかには、ロン・ハワード監督を父に持つ女優のブライス・ダラス・ハワード、『マイティ・ソー バトルロイヤル』のタイカ・ワイティティ、『DOPE/ドープ!!』のリック・ファムイーワ、『Marvel ジェシカ・ジョーンズ』のデボラ・チョウも監督に名を連ねる。


ただし、この動画に登場するドロイドや宇宙船に関して、本作の時代が『スター・ウォーズVI/ジェダイの帰還』の5年後に設定されているなら辻褄が合わないのではないかという声も一部で上がっていた。そうした要素がどういう意味を持つのかも本編で確かめたいものだ。

ファンの期待が高まっている『The Mandalorian』は、「Disney+」にて11月12日(火)より配信スタート。(海外ドラマNAVI)