カールがリックを裏切った!?『ウォーキング・デッド』を語り尽くす『トーキング・デッド』

大ヒットドラマ『ウォーキング・デッド』の全米での放送直後にキャストやスタッフをゲストに迎えて同作の貴重な裏側が語られるトークショー『トーキング・デッド』。本家の最新シーズンに合わせて、同番組の新シーズンもHuluにて配信中だ。『ウォーキング・デッド』シーズン10第7話「蘇る記憶」の放送直後に収録された第7回の内容をちょっとだけご紹介しよう。(※本記事は『ウォーキング・デッド』シーズン10第7話までのネタばれを含みますのでご注意ください)

この回のゲストとして、セディク役のアヴィ・ナッシュ、そしてシーズン8で去ったカール・グライムズ役のチャンドラー・リッグスが登場した。

チャンドラーは番組を去った後もストーリーを追い続けており、コンベンションなどでかつての共演者たちと会った際には現在どういう状況になっているのかというヒアリングも行っているそう。そんな風に今は一人のファンとして「推測しながら見るのが楽しい」と、出演中とはまた別の形で『ウォーキング・デッド』を楽しんでいることを明かしてくれた。

「カールが生きていたら、ジュディスやRJのどんな兄になっていた?」というファンからの質問に対しては、「アレクサンドリアで二人のそばにいられればいいけど、鍛冶でなくイーニッドみたいに医学の道に進んでほしい」とコメント。さらにニーガンへの複雑な思いも語り、彼の言動を必ずしも批判しなかったことから「リックの息子がぶっちゃけた」(アヴィ)、「カールが父親を裏切った」(ホストのクリス・ハードウィック)とツッコまれることに。チャンドラーがニーガンについてどんなことを言ったのかはぜひ本編で確認してほしい。

そんなチャンドラーは現在『ウォーキング・デッド』の作曲家に影響されて音楽活動にも取り組んでいるそうで、「いつか映像作品の音楽を作れるようになりたい」という夢も聞かせてくれた。

一方のアヴィは久々に再会したチャンドラーとの思い出を語りながら、カールの死で学んだことは「安全を保証された人間は誰もいない、ということ。これこそ『ウォーキング・デッド』なんだ」と、当時参加したばかりだった同作に関する意識があらたまったことを回想した。

また、あるキャラクターが囁(ささや)く者のスパイだったという展開についても意見が交わされ、チャンドラーが思わず口をあんぐり開けてしまうくらい驚いたのに対し、一般投票では驚いたという意見が56%で、驚きではなかったのが44%と、予想よりも拮抗した結果に。

そのほかにも、今回のエピソードであるキャラクターが去ったことを受けたキャストやスタッフのインタビュー、グレッグ・ニコテロの怖いもの、半分本気のアクションシーン、豪勢なさよならパーティについて語られるなど今回も内容盛り沢山なので、番組内で確認してみてはいかがだろう? 『トーキング・デッド』の該当エピソードは11月28日(木)0:00よりHuluにて配信。なお、Huluでは過去2シーズンの『トーキング・デッド』と『ウォーキング・デッド』全シーズンのほか、ノーマンがホストの旅番組『ライド with ノーマン・リーダス』も配信中だ。(海外ドラマNAVI)

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『トーキング・デッド』
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