ドラマ版『ロード・オブ・ザ・リング』に出演する新たなキャストが決定！

シーズン1配信前にシーズン2への更新が決定した、米Amazon製作によるドラマ版『ロード・オブ・ザ・リング』の出演者が発表されつつあるが、新たなキャストが決定したと米Deadlineが報じている。

この度、ドラマ版シリーズのレギュラーに決まったのは、『ライク、シェア、フォロー』『The Gallows Act II（原題）』といったホラー映画に出演している新進女優のエマ・ホーヴァス。現時点で彼女が演じるキャラクターについては伏せられている。

これまでに、タイラというキャラクターにオーストラリア出身の新鋭女優マルケラ・カヴェナーがキャスティングされている。また、大河ファンタジー『ゲーム・オブ・スローンズ』でジョン・スノウの叔父で冥夜の守人〈ナイツ・ウォッチ〉のベンジェン・スタークを演じたジョゼフ・マウルの出演も報じられているが、その役柄についてはまだ明かされていない。

ドラマ版は、J・R・R・トールキンの長編小説「指輪物語」を映画化した『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズよりも前の時代となる第二紀を舞台に、中つ国で起こる出来事が描かれる前日譚シリーズだ。

シーズン2更新決定を受けて、シーズン1第1話＆第2話の撮影（監督を務めるのは『ジュラシック・ワールド／炎の王国』のJ・A・バヨナ）後に4、5カ月の休止期間が設けられるという。この休止期間を使って、ショーランナー・製作総指揮を務めるパトリック・マッケイとJ・D・ペインが率いる脚本家チームが、シーズン2の大部分の脚本を制作するそうだ。

『ゲーム・オブ・スローンズ』のブライアン・コグマンが脚本・コンサルティング・プロデューサーとして携わり、バヨナとコグマンは、ジェニファー・ハッチソン（『ブレイキング・バッド』）、ジェイソン・ケイヒル（『FRINGE／フリンジ』）らとともに製作総指揮も務める。

ドラマ版は映画版と同じくニュージーランドで撮影予定だ。（海外ドラマNAVI）