科学の知識を基に機転を利かせて困難なミッションを遂行する、アンガス・マクガイバーの活躍を描く米CBSの『MACGYVER/マクガイバー』。そのシーズン4にマックことマクガイバーの叔母が登場し、『スター・トレック:ピカード』に出演するあの人が演じることが明らかとなった。米TV Insiderが報じている。
シーズン4でマックの叔母グウェンドリン・ヘイズを演じるのは、SFドラマ『スター・トレック/ヴォイジャー』のセブン・オブ・ナイン役で知られ、米CBS All Access製作の新シリーズ『スター・トレック:ピカード』に同役でカムバックを果たしたジェリ・ライアン。
叔母がいるとは知らなかったマクガイバー(ルーカス・ティル)はグウェンドリンの存在にショックを隠せない展開になるとのことで、ジェリは2月7日(金)より放送スタートしたシーズン4に複数話にわたり登場する予定だ。
EXCLUSIVE: @MacGyverCBS Casts @JeriLRyan as Mac"s [Spoiler] For Multi-Episode Arc https://t.co/TAdSbOARTn
-- TV Insider (@TVInsider) February 20, 2020
製作総指揮を務めるピーター・レンコフは、ジェリが演じる役どころについて次のように説明している。「グウェンドリン・ヘイズはマックの叔母であり、彼にとって最愛の母親の姉妹で、死んだと思われていた元DXSエージェントだ。マックは彼女が存在していることをまったく知らなかったが、常にグウェンは密かに甥の人生を追っていた。彼女はシーズン4でフェニックス財団が追いかける組織コーデックスのトップだと思われているんだ」と明かした。
またレンコフは、マックは叔母と自分の母親を重ね合わせつつも、グウェンドリンのやり方はマックが掲げる方針すべてに反することを悟るが、叔母との関係がマックの家族や仲間に対する忠誠心を掻き立て、ファンはこれまでに目にしたことがないマックの一面を見ることになるだろうとも述べた。
ジェリは、米FOXで2000年代に放送された学園ドラマ『ボストン・パブリック』で3シーズンにわたり、教師のロニー・クックを演じた。その他に『LAW & ORDER: 性犯罪特捜班』や『ボディ・オブ・プルーフ 死体の証言』、『Major Crimes ~重大犯罪課』といった人気ドラマに数多くゲスト出演している。
ジェリが演じるグウェンドリンとマックがどんな関係を築くのか楽しみな『MACGYVER/マクガイバー』シーズン4は、CBSにて毎週金曜に放送中。日本ではHuluにてシーズン1&2が現在配信中。(海外ドラマNAVI)
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