【NAVI人気ドラマランキング:アメコミヒーロー編】マーベルとDCの始祖が頂上対決!勝ったのは...

海外ドラマ大好きな皆さんが、どの作品をどこまで見たのかを把握したり、これまでどのくらいの時間を海外ドラマに費やしてきたのかを知るために使える機能「海外ドラマ視聴履歴」。海外ドラマNAVIの同機能を使って皆さんが特にどんな作品を見ているのかを、ジャンル別にご紹介! 新たに見る作品を探している人や、自分のお気に入りの作品がどのくらい人気なのかが気になる人はぜひ活用してみてほしい。今回取り上げるのは「アメコミヒーロー編」トップ20!

1.『ARROW/アロー』
2.『エージェント・オブ・シールド』
3.『THE FLASH/フラッシュ』
4.『LUCIFER/ルシファー』
5.『GOTHAM/ゴッサム』
6.『SUPERGIRL/スーパーガール』
7.『Marvel デアデビル』
8.『Marvel ジェシカ・ジョーンズ』
9.『レジェンド・オブ・トゥモロー』
10.『Marvel アイアン・フィスト』
11.『ヤング・スーパーマン』
12.『Marvel ルーク・ケイジ』
13.『レギオン』
14.『Marvel パニッシャー』
15.『エージェント・カーター』
16.『Marvel ザ・ディフェンダーズ』
17.『プリーチャー』
18.『マーベル ランナウェイズ』
19.『ザ・ボーイズ』
20.『マーベル インヒューマンズ』

当サイトのDBに登録されているデータを元にしたジャンル別の視聴時間ランキングで、今回トップに輝いたのは『ARROW/アロー』。2012年にスタートし、その成功によって"アローバース"と言われる一大フランチャイズを生んだ、近年のDCドラマの始祖と言える作品は、本国アメリカでは今年1月に全シーズン8、170話をもって完結している。その翌年の2013年に始まったのが、2012年の大ヒット映画『アベンジャーズ』のスピンオフドラマ『エージェント・オブ・シールド』で、マーベル・シネマティック・ユニバース(以下MCU)のドラマ第1弾であるこちらが2位に入った。すでに通算100話を突破しており、これから放送される7シーズンをもって物語に幕を下ろすことが決まっている。

3位以下にも、アメコミ界の二大巨塔であるDCとマーベル関連作品が数多くランクイン。DCではアローの仲間であるフラッシュやスーパーガールのほか、スーパーマンやバットマンの若い頃を描く前日譚ものも。マーベルでは、Netflixが同社と共同制作したもう一つの"アベンジャーズ"とも言えるデアデビル、ジェシカ・ジョーンズ、アイアンフィストなどが活躍するシリーズが全6作そろってトップ20入りしたほか、映画『X-MEN』シリーズのスピンオフである『レギオン』、MCU関連の『エージェント・カーター』も顔を見せた。

また、DCの傘下であるヴァーティゴ・コミックスを原作とする『プリーチャー』と、その原作者ガース・エニスが手掛けた『ザ・ボーイズ』も少ない話数(『プリーチャー』は計43話、『ザ・ボーイズ』は10話)の割に健闘している。

惜しくもトップ20入りを逃した作品としては、アローバースの一員である『ブラックライトニング』『コンスタンティン』、スーパーマンの祖父の若き頃を描く『クリプトン』、DCコミックを大胆にアレンジした『ウォッチメン』、MCUに所属する『マーベル クローク&ダガー』などがある。今後、視聴者が増えれば(視聴記録をつける人が増えれば)トップ20入りも狙えるだろう。

スーパーヒーロー作品はここ10年ほどで大量に作られるようになり、普通の人間が傲慢なスーパーヒーローたちを成敗する『ザ・ボーイズ』のように一風変わった作品も生まれてきている。『ウォーキング・デッド』をはじめ、スーパーヒーローもの以外にも続々と人気作を輩出するアメコミから、今後も目が離せない。

計8ジャンルを取り上げてきたNAVI人気ドラマランキングはひとまず今回で終了だが、これからも海外ドラマを楽しんでほしい。そして視聴の際には作品データベースと視聴履歴もぜひご活用を!(海外ドラマNAVI)

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Photo:

『ARROW/アロー』
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『エージェント・オブ・シールド』
©ABC Studios