『クリミナル・マインド』サヴァンナ役ロシェル・エイツ、リブート版『ロストボーイ』に主演!

大人気犯罪捜査ドラマ『クリミナル・マインド FBI行動分析課』で、シーズン9~11までデレク・モーガンの恋人サヴァンナ・ヘイズを演じたロシェル・エイツが、米CWのリブート版『ロストボーイ』に主演することがわかった。米Deadlineが報じている。

1987年に公開された映画『ロストボーイ』は、父親を亡くして母親と西海岸へ引っ越した兄弟が、吸血鬼に詳しい漫画オタクの兄弟と一緒に、カリフォルニアに潜むヴァンパイアに立ち向かうホラーアクション青春映画。

ドラマ版はノースカロライナが舞台となり、ほぼ映画版と同じ展開になる模様。ロシェルは、ジェネレーションZ時代を生きるギャレットとレヴィというティーンエイジャーの息子二人を抱える母親ジャッキーを演じる。20年ぶりに故郷に戻ったジャッキーは息子二人を養うために奮闘しつつも、高校時代の恋を再燃させるという。

ロシェルに加え、ジャッキーの息子ギャレット役に新進俳優のブランデン・クック、ヴァンパイア集団のカリスマ的なリーダー、ベンジャミンを演じるリンカーン・ユーンズ(『Grand Hotel(原題)』)、そして、ギャレットと恋仲になるエルシー役にルビー・クルス(『キャッスルロック』)がキャスティングされている。

リブート版で指揮を執るのは、政治サスペンスドラマ『スキャンダル 託された秘密』や『グレイズ・アナトミー』のヘザー・ミッチェルと、『ヴェロニカ・マーズ』や『iゾンビ』でクリエイターを務めたロブ・トーマス。『ブラインドスポット タトゥーの女』のマルコス・シーガが監督を務め、『マザーズ・デイ』のマイク・カーツ、『ヴェロニカ・マーズ』のレベッカ・フランコらが共同製作総指揮に名を連ねる。

ロシェルは、『溺れる女たち ~ミストレス~』で主人公の一人エイプリル・マロイを演じ、刑事ドラマ『デトロイト 1-8-7』や大ヒットドラマ『デスパレートな妻たち』などにゲスト出演している。

昨年、リブート版『ロストボーイ』の製作が決定した際には、タイラー・ポージー(『ティーン・ウルフ』)やキーリー・サンチェズ(『ザ・グレイズ ~フロリダ殺人事件簿』)らの出演が発表されていたが、シリーズ化が見送られた。その後、再びパイロット版が製作し直されることが決定し、キャストが一新されることになったようだ。(海外ドラマNAVI)

Photo:ロシェル・エイツ (c)FAM020/FAMOUS