『Dr.HOUSE ―ドクター・ハウス―』でサーティーンことレミー・ハドリーを演じブレイクしたオリヴィア・ワイルド。最近は『ライフ・イットセルフ 未来に続く物語』『リチャード・ジュエル』など映画界でも活躍している彼女が、自身のInstagramで超豪華な映像を公開した。米TV Lineが報じている。
オリヴィアは、「ありがとう！ 医療従事者のヒーローのみなさん」と題し、「いろんな番組の偽の医者たちの代わりに、この危機的状況下において前線で活躍してくれている医療従事者のヒーローたちに感謝を伝えたいと思います。4月7日はワールド・ヘルス・デイなので、私たちのために危険と隣り合わせになっている方たちに必要な物資を寄付して欲しいのです」と感謝の意を述べている。
そして、そのコメント下には、あわせて投稿された動画に姿を見せる医療ドラマに出演した俳優たちの名前がずらっと並んだ。全員、私服で個々に撮影されたと思われる映像は約4分に及ぶ。
トップバッターは、子役時代に『天才少年ドギー・ハウザー』で天才医師を演じたニール・パトリック・ハリス。「私は医者じゃない。お金をもらったからテレビで医者になったんだ」と笑いを誘うコメントで登場。そして「あなたたちは、子どもたちに人間の鏡として教えたい人たちだよ」と感謝を表した。
『グッド・ドクター 名医の条件』で主人公ショーンを演じるフレディ・ハイモアは、「みなさんの努力すべてに毎日感謝しています」と述べた。
『グレイズ・アナトミー』からは、「テレビじゃない、本物の医者のみなさんに感謝します」と述べたデレク役のパトリック・デンプシーはじめ、クリスティーナ役のサンドラ・オーが、「事務員の方、クリーニングやカフェテリアのスタッフのみなさん、ボランティアの方々もヒーローです。健康でいてください。そしてバンクーバーのERに勤務する弟！ 誇りに思うわ」と家族に医療従事者がいることも告白。また、同作にゲスト出演していたサラ・チョークは「医師、看護師のみなさん、ありがとうございます」と述べ、アディソン・モンゴメリー役のケイト・ウォルシュもまた「ありがとうございます。私たちの命を守ってくれて」と語った。
『ナース・ジャッキー』で主演を務めたイーディ・ファルコは、「ドラマでどうやって演じていいのか全くわからない時もあったの。みなさんの健康を祈っています」とコメント。
終了してから10年がたち先日ポッドキャストで復活した『scrubs ～恋のお騒がせ病棟』から、クリス・ターク役のドナルド・フェイソンが「本当のヒーローだ。外で人を助けているみなさん。私は、偽物だよ、家にいるからね」とコメントし、主人公ジョン・"JD"・ドリアンを演じたザック・ブラフも登場。「お年寄りのケアをされているみなさん。こんなひどいウイルスと戦っている勇気にも感謝します」と賛辞を送った。
『ER 緊急救命室』のキャロル役ジュリアナ・マルグリースも「あなたたちはみんな、ヒーローよ。気をつけてください」と言い、アビー役だったモーラ・ティアニーも救急隊たちへの言葉も送った。
『Dr.HOUSE』からは、クリス・タウブ役のピーター・ジェイコブソンとローレンス・カトナー役のカル・ペンが同時に登場し、水を飲みながらコミカルに会話をする姿が映し出される。エリック・フォアマン役のオマー・エップスも「あなた方のために祈っています」、リサ・カディ役のリサ・エデルスタインやアリソン・キャメロン役のジェニファー・モリソンも感謝の気持ちを述べた。
この動画には、寄付を募るサイト（https://thriveglobal.com/categories/first-responders-first/）が掲載されている。こちらで、キャストたちの思いに応えることができるようだ。（海外ドラマNAVI）
Photo:『Dr.HOUSE ―ドクター・ハウス―』(C) 2004 Universal Network Television LLC. All Rights Reserved.／『グッド・ドクター3 名医の条件』(C) 2019 Sony Pictures Television Inc. and Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.／『グレイズ・アナトミー』(C) ABC Studios／『ER 緊急救命室』TM & (C) Warner Bros. Entertainment Inc.
