「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の漫画「約束のネバーランド」が、海外で実写TVドラマ化されることが明らかとなり、原作・白井カイウと作画・出水ぽすかが喜びのコメントを寄せた。
原作・白井カイウ/作画・出水ぽすかによる「約束のネバーランド」は2016年に「週刊少年ジャンプ」で連載が始まり、現在全世界での累計発行部数2100万部(電子版含む)を超えた大ヒット漫画。主人公エマを中心とする孤児院で育てられた子どもたちが、過酷な運命に抗いながらも希望に向かっていく物語で、読み応えのある心理戦などのサスペンス要素や迫力のあるアクションシーンも人気が高い作品だ。すでに2019年1月よりTVアニメ化され、今年12月には浜辺美波主演で実写映画の公開が控えている。
実写ドラマ版を手掛けるのは、アカデミー賞作品賞を受賞した『スパイダーマン:スパイダーバース』の監督・脚本のロドニー・ロスマンや、日本のアニメファンであり、『HEROES』や『HAWAII FIVE-0』の出演で知られるマシ・オカらが名を連ねる。脚本は、『スパイダーマン:スパイダーバース』や実写版『ジャングル・ブック』などに携わったメガン・マロイ。また、映画『ボヘミアン・ラプソディ』などの大ヒット映画を多数生み出してきた20世紀スタジオのFOX21が制作し、Amazon Prime Videoにて全世界に配信される。
今回、ハリウッドで実写ドラマ化されることに、原作・白井カイウと作画・出水ぽすかは作品の公式Twitterで喜びを伝えた。
【両作家よりコメント到着】
海外ドラマプロジェクト始動を受けて、
出水ぽすか・白井カイウ先生から喜びのSPイラスト&コメントが届きました!海外ドラマで新たに再現される約ネバの世界にぜひご期待ください‼️#約ネバ pic.twitter.com/gnF4oE7Lz6
-- 『約束のネバーランド』公式 (@yakuneba_staff) June 11, 2020
出水ぽすかは「ついに、海外ドラマ化プロジェクトが始まりました。「約束のネバーランド」がどんどん世界に広がって行き、嬉しいです!! 企画はまだまだこれからですが、盛り上げていきますので、ぜひ楽しみに待っていてください!!」と、イラスト付きで伝えた。
白井カイウは「機会をいただき、一度二度お二人とお話をさせていただいたのですが、お二人共とてもステキでクリエイティブな方々で、「約束のネバーランド」をハリウッドで、実写で、ドラマで、ロスマン監督&マシ・オカさんたちで映像化したら、どんなエマたちが、世界が繰り広げられるのか、既にめちゃくちゃ楽しみです!!」と期待と喜びを述べる。
気になるキャスティングなどの続報が入り次第、お伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)
Photo:マシ・オカ (c)FAM020/FAMOUS